リモートで読解プログラムを行いました!

リスタートのリモートプログラムについて

緊急事態宣言が解除され、少しずつ以前の生活が戻ってきていますが、残念ながらコロナウィルスの脅威が完全に過ぎ去ったわけではありません。

そこで、リスタートではオンラインで行うリモート面談やリモートプログラムを取り入れています。

また、このコロナウィルスによる影響で、リモートワークやWeb会議を取り入れた企業も少なくありません。

今後、就職先でそういった機会があることも十分考えられるため、その予行練習という意味合いも兼ねて行っています。

リモートするときの注意点!

リモート面談、プログラムの参加にあたりリスタートで実施した講座から、リモートの注意点を一部抜粋していきます。

①カメラ、マイクは事前にチェックしておく
どのようなアプリ、サービスを使うかによって手順は異なってきますが、いずれにしても、リモートでは「映像」と「音声」が相手に届きます。

URLから移動するだけですぐに通話が始まることもあるため、身だしなみなど準備はしっかり事前に行っておきましょう。

また、自宅から参加する場合には特に、カメラに映る”背景”も意識しておく必要があります。

余計なものが映りこまないように、事前に片づけておきましょう。

②イヤホンやヘッドセットの用意をする
スマートフォンで通話するときやPCを使用するとき、普段はスピーカーから音を出している、という人もいるかと思います。

リモート通話を行う際、スピーカーを利用していると、スピーカーから出た音をマイクが拾うことで”ハウリング”という現象が起こってしまうことがあります。

この現象が起きると、周囲の人の迷惑になってしまったり、他の人の声が聞きづらくなってしまうため、必ずイヤホン、ヘッドセットなどの準備をしておきましょう。

可能ならマイクがついたものを用意できれば音声がクリアになって話しやすくなりますよ。

③話を聴いているということを相手に伝える

リモートでプログラムを行う際は、「複数人」が参加して、「顔と声」の状態がわかる、という特徴があります。

ここで意識したいのが、「話を聴いているということを伝える」ことです。

これはリモート通話に限らずですが、相手の方に体を向ける、あいづちを打つ、などといった方法で、話を聴いていることを示すのはコミュニケーションにおいて重要になります。

リモートでは、映像に映るのは上半身のみのため、面と向かってやり取りをするときよりも伝わる情報が限定されてしまいます。

そのため、あいづちを打つなどしてしっかりと話を聴いているとアピールしたいところなのですが、あまり声に出してあいづちをしてしまうと、通話の遅延の影響などで他の人が聞き取りづらくなってしまうこともあります。

そこでオススメしたいのが「うなずき」です。

話に合わせ、適度にうなずきを返すことで、話し手に「ちゃんと聴いている」というメッセージが伝わりますよ!

新聞読解「幕末映画 世代超える美学」

現在リスタートでは、全員同時ではなく、曜日ごとにメンバーを分けての分散通所を行っています。

また、通所された利用者さんも、全員が同じ部屋で近くに集まることのないよう、事業所内で事業所のPCを使い、リモートプログラムを行っています。

今日は、Zoomというアプリを利用して、リモートで読解のプログラムを行いました。

以下、記事の要約です。

国民的人気作家の司馬遼太郎の幕末小説が2020年、2本映画化される。
「中高年以上に知名度抜群の作品」と称される司馬遼太郎の作品だが、ゲームの影響もあり、若い層にも刺さっている。
映画「関ケ原」公開の際には、ゲーム会社のコーエーテクモホールディングス(HD)とも期間限定でコラボした。
コーエーテクモホールディングスの西村智稔執行役員は「歴史上の人物は特許は不要で知名度が高い。ゲームにリアリティが生まれ、ヒットにつながる」と話す。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 歴史とゲームは相反するものだと思っていたが、相性が良いものだと記事を読んで感じた。
  • ゲームとのコラボで若い人達にも歴史について、ささっているのはいいことだと思います。
  • 時代劇の魅力を感じた。リアリティを追求できるのはいいと思った。

実際にZoomを利用するのは初という利用者さんもおりましたが、わからないところを質問しつつ、無事リモートでの講座を行うことができました。
実際の職場においても、普段と違うこと、初めてやることは出てくるかと思います。
そんなときに少しでも対処しやすくするよう、こういった場面も乗り越え、自分のスキルとしていけると良いですね。