怒らない自分になる④ イライラのサインに気づいたらコレ!
相手が目の前にいてもイライラを抑制できる!
でも、相手が目の前にいるときは、その場で発散しちゃダメでしょ
対人関係も悪くなるし、そのことで自分のことを責めちゃう。
- また始まったよ。言い訳ばっかり。 イライラするなあ。
- なんでわかってくれないんだろう? 腹が立ってきた。
- イライラしてるけど、ぶつけるわけにもいかないのが更にイライラする。
イライラのサインに気づいたらすぐやろう!
イライラのサインに気づける!
あーイライラするなあ。
その段階で、実はイライラを抑えて、人前で爆発させず済む方法があります。
しかし、まずは「イライラしはじめた」自分に気づくところからです。
- 早口になっている。
- 手を握り締める。
- 舌打ちをする。
- そわそわする。
イライラ・怒りは、攻撃的なエネルギー。
怒りにより体の血の巡りがよくなるので、腕を振り上げたくなったり、言葉で攻撃したくなったりというエネルギーを感じるでしょう。
このサインを見逃さないようにしましょう。
自分の怒りにもサインがある・・・と意識しながら過ごしてみましょう。
コレが抜群に効く!
そうしてイライラのサインに気が付くことができたら、笑顔を作ってみましょう。
怒りで笑っている場合じゃない、ということはありません。
楽しくなければ笑えないわけではなく、形だけでも笑顔を作ることができます。
形だけでも笑顔になれば、不思議なことにイライラが和らぐのです。
笑いは、悲しみ・イライラなどのネガティブな感情を中和、解消してくれる効果があります。
笑いの効果でガンが消えたという報告もありますし、心身の不調を改善してくれる働きがあるという研究報告も多いのです。
イライラのサインの段階で、作り笑いでも口角をあげる。
これを習慣にしていれば、怒りっぽい・発散しやすい性質もかなり解消されます。
コールセンター・営業の現場では
お客様対応の最前線。
クレーム対応も、理不尽なことを言われることもあります。
どの仕事でも「イライラしない」ということはまずないでしょうが、最前線ではさらにイライラも感じやすいもの。
そんな現場の休憩時間では、コメディドラマや芸人のラジオ、談笑のきっかけになるスイーツなどがおすすめ。
海外では
笑顔や、人を笑わせることができる能力を、ビジネススキルとして捉えています。
ビジネススクールでは、わざとイライラさせるコメントをして、それでも笑顔を作れるよう訓練することもあります。
たしかに、問題が起きて深刻なムードになっていても、タイミングよくジョークが言えればチームの雰囲気も成績もよくなるでしょう。
「笑顔」「ユーモア」は作ってもよいのです。
怒りの感情に振り回されず、笑みのパワーで中和する、そんなスキルを身に着けるためにも、怒りのサインの段階でこそ笑顔を意識してみましょう。