祝日プログラム「意見を伝える練習」

祝日プログラム

今日は文化の日ですね。

今回の祝日プログラムでは、ワークショップのような意見を伝える練習を行いました。

意見を伝える練習

意見を伝える際には、自分がなぜそう思うのか、しっかりと理由を説明する必要があります。

理由を伝えて周りが「なるほど」と納得してくれたら、自分の意見を受け入れてくれるでしょう。

今回は、下記の3つのテーマについて、「賛成」か「反対」かを決め、その理由を考えてもらいました。


テーマ① コンビニの24時間営業は必要である
テーマ② 仕事ではお金よりもやりがいが大事だ
テーマ③ 中小企業よりも大企業で働く方が良い

納得感のある説明をするためには、自分の嗜好で話してはいけません。

「自分はこちらの方が好きだから」と言われても、納得感は生まれません。

重要なのは、反対の立場のことも考えた上で意見を組み立てることです。

対立する2つの意見には、いずれもメリットとデメリットが存在します。

片方の意見のメリットともう片方の意見のデメリットのみを比べるのでは、納得してもらえないでしょう。

個人的にどちらの意見に賛同するのかではなく、論理的にどちらが良いのか詰めていく必要があります。

メリットの大きさを重要視するのか、デメリットの小ささを重要視するのかなど、決まったルールはありません。

大切なのはあくまで相手に納得感を与えられるか否かです。

また、データを提示することができれば自分個人の意見ではなく、客観性があると示すことができます。

可能であれば、実際のデータなどを探して意見に取り込むと良いでしょう。