就活SST「細目の理解を助けるテクニック」

新聞読解「内定獲得!コロナ下の知恵」

以下、記事の要約です。

面接がオンラインになったり、航空や旅行など人気企業の選考が中止されたり。
新型コロナウィルスの感染拡大で予期せぬ事態に見舞われた今年の学生の就活活動。
慣れない環境をどう乗り切ったのか体験者に伺ってみました。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 航空業界の深刻さ
  • オンラインの面接も大変だと思った
  • 企業説明会では良いところしか教えてくれない
  • パソコンやスマホのスキルが求められている

今後はオンラインの面接訓練も必要そうですね!

就活SST

前回の就活SSTでは、リード文を使って情報を補足する、ニューススタイルの逆ピラミッドを紹介しました。

今回は、ピラミッドで見た際の下段にあたる”細目”の作り方について紹介していきます。

細目の理解を助けるテクニック

二段重ねの逆ピラミッドのうち、上段にあたる”リード文”の説明を前回しました。

これに対し、下段にあたるピラミッドのことを”細目”と呼びます。

リード文は、情報の共有によって理解を助けたり、先に疑問を解消しておくことで誤解を防いだりするために、話の内容を簡潔にまとめたものでした。

それに対して細目は、より詳細に説明をするためのものです。

基本的には、逆ピラミッドを最初に紹介した際に述べた通り重要度の高い順に並べて行けばいいのですが、以下の8つのテクニックを使うことで理解の助けになります。

①事実による補強
もっとも一般的に使われているテクニックです。リード文で触れた点について、細目にて具体例を挙げるなどして事実で補強することによって、真実性を高めるとともに聞き手からの質問を誘いやすくなります。

②権威・エキスパートのコメント
その道の権威やエキスパートのコメントを引用してくることで、リードで触れたポイントに真実味を持たせることができます。

③個人的経験
細目で、話し手自身の個人的な体験に絡めてリード文のポイントを話すことで、真実味を持たせられます。

④統計・アンケート
リード部分のポイントに対して、統計やアンケートなどの客観的な裏付けをすることで説得性を持たせられます。

⑤比較
リード文のポイントとの比較対象を細目で提示することにより、真実味を持たせます。

⑥比喩
細目に比喩表現を入れることで、リード文のポイントを想像しやすくすることができます。

⑦逸話
リード文のポイントに関するエピソードを細目に盛り込むことで、想像しやすくすることができます。

⑧ユーモア
ユーモアを細目に盛り込むことで、リード文で述べたポイントを印象付ける効果が期待できます。

 

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