就活SST「ハートビーイング」

新聞読解「動画配信 主導権争い激化」

以下、記事の要約です。

映画などコンテンツ大手が動画配信サービスに続々と参入している。
ソニーは米アニメ配信会社を1200億円で買収すると発表。
米ネットフリックスなど先行するプラットフォーマーと、急成長する配信サービスの主導権を巡る争いが激化する。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 動画配信の種類が複雑。
  • レンタルビデオ店より良い
  • 配信サービスでは過去にやっていたアニメが見れて嬉しい。
  • 日本のアニメは世界に通用するのか?

今後も動画配信サービスが楽しみですね!

就活SST

前回の就活SSTから、「選択理論」についての話に入りました。

今回からは、ハートビーイングを通じて外的コントロールを用いることの欠点についてお話しします。

ハートビーイング

ハートビーイングは、ハートの内側と外側に分けて「言われて嬉しい言葉、されて嬉しい行動」と、「言われると嫌な言葉、されると嫌な行動」を挙げていく、というワークです。

書き出した言葉を他の参加者と比べてみると、「自分は平気だけど、人によっては嫌な言葉や行動」などが見えてきます。

ここで特に注目したいのが、外的コントロールに基づいた言動がハートの内側と外側、どちらに含まれているか、ということです。

外的コントロールに基づく言動としては、

・相手を変えさせようとする行為「行動を指図する」「責める」「文句を言う」
・相手のせいにして行う攻撃的な行為「舌打ちする」「暴言を吐く」

などが挙げられます。

見てわかる通り、これらはいずれもハートの外側に配置されるかと思います。

つまり、外的コントロールに基づいた言動は相手にネガティブな印象を与え、繰り返せば人間関係を壊す原因になってしまうのです。

以下の7つのは、外的コントロールに基づいた行動です。

これらのうち、習慣になってしまっているものはありませんでしょうか?

致命的な7つの習慣
・批判する(そんなんじゃダメだよ!)
・責める(「どうしてできないの!?」)
・文句を言う(「うるさい!」)
・ガミガミ言う(同じことを繰り返し叱るなど)
・脅す(「○○しないなら××するぞ!」)
・罰する(「○○できなかったからご飯抜き!」)
・褒美で釣る(「○○できたら××してあげるよ!」)

これらの習慣を、内的コントロールに基づいた言動に変えていくことで、良好な関係を築きやすくなっていきます。

以下の7つが、内的コントロールに基づいた言動です。

身に着けたい7つの習慣
・傾聴する(相手の話を否定せずに聞く)
・支援する(相手が支援して欲しいときに、相手の求める形で手助けする)
・励ます(応援していることを伝え、勇気づける)
・尊敬する(相手を認め、敬う)
・信頼する(相手を信じて任せる)
・受容する(自分とは違う考え方を受け入れる)
・立場の違いを交渉する(お互いの違いを認めた上で、お互いに納得のいく選択を探す)

 

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