就活SST「基本的欲求の満たし方」

新聞読解「タイトル」

以下、記事の要約です。

2020年にアジアで人気となった商品やサービスをまとめました。
新型コロナウィルスの影響で様々な制限を強いられるなか、
消費の波がデジタル空間に向かう動きが加速。
ネット通販だけでなくライブやドラマ視聴にも波及するなど新たな消費行動が花開いた年となった。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • バーチャルでの交流が主流になりそう。
  • 国内旅行に当分なると思う。
  • 高齢者でも簡単に出来るネットサービス。
  • リアルからデジタル空間。

様々な活路が出てきて今後も楽しみですね!

就活SST

前回の就活SSTでは、我々の行動を駆り立てている根源的な欲求についてお話ししました。

今回は、その根源的な欲求を満たすための方法について考えていきます。

欲求を満たす方法

前回、5つの基本的欲求について紹介しました。

これら欲求は、老若男女問わず誰もが持っているものですが、その「強弱」と「満たし方」は人によって違っています。

前回のプログラムでは、利用者さんごとの欲求の強弱のバランスを発表しあうことで、人それぞれ優先する欲求が異なるということを確認しました。

今回は、「満たし方」の違いについて、もう少し詳しく説明していきます。

選択理論において、基本的欲求と密接な関わりを持つ概念として「上質世界」というものがあります。

上質世界は、基本的欲求のうち1つ以上を強く満たすものの写真がたくさん貼り付けられた場所、というようにイメージされます。

この写真に写っているものは、「自分がともにいたいと思う人」「自分が所有したい、経験したいと思うもの」「自分の行動の多くを支配している考え、信条」の3つに分けることができます。

人が行動して基本的欲求を満たそうとするとき、これらの写真のうちのいずれかを得ることが目的となります。

例えば、家族や恋人、親しい友人と一緒にいること。好きな食べ物を食べたり、好きなスポーツをやること。本を読んで、興味のある考え方に触れること。

これらを満たすことで基本的欲求が満たされていくのです。

 

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