ワークショップ「高齢者向けのお弁当を企画する」/自己分析「大学卒業後の自分史」
ワークショップ「高齢者向けのお弁当を企画する」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「高齢者向けのお弁当を企画する」です。
利用者さんからは、以下のような意見がありました。
このテーマについての利用者さんの意見
- 和食を中心に、野菜の煮物や魚などの具材を揃える
- 骨を抜いておく、煮物を一口サイズにするなど食べやすい工夫をする
- 塩分やカロリーを控えめにする
みなさんで大体のイメージが共通されていました!だからこそ、他との差別化などを考えてみるのも良いかもしれませんね!
自己分析講座
前回は、大学生の頃についての自分史を作成しました。
今回は大学を卒業するくらいの頃から現在に至るまでの自分史作成です。
現在に至るまでの自分史
大学、あるいは短大、専門学校の卒業や、あるいは就職してから最初の数年が過ぎたくらいの時期から今現在に至るまでの振り返りが、今回の内容です。
これについては、利用者さんによって少しの期間という人もいれば、長い期間になるという方ももちろんいます。
考え方の多くは小さい頃に作られるため、この頃になるとあまり大きな変化はないかもしれません。
一方で、社会に出て大きな挫折を味わうことで、考え方に大きな変化が起こることもあります。
また、もしも前職などで壁にぶつかり、それを乗り越えた経験などがあれば、それは今後の就活で強みとして役立てることができるかもしれません。
自分史の作成は今回が最後になります。
自分がこれまでに打ち込んできたことや、うまくいかなかったことなどを時期ごとに分析していくことで、今の自分がどのように作られてきたのかを知ることができます。
次回は、自分史で分析した内容を元に、自分の”軸”について考えてみたいと思います。