もはや当たり前!?リモートワークで必要なスキルについて
目次
リモートワークの知識は今後必須! 覚えておきたいこと
リスタートのもともとの特徴とリモート機能の使用とを組み合わせることで、
生活リズム改善の実績があったり、コミュニケーション練習になったり・・・
ほかにも様々なメリットがあることをご紹介してきましたね。
今回は、そんなリモート参加での基礎をお伝えします。
感染症が落ち着いても、リモート参加の機会はなくなるわけではなく、むしろ部分的に導入されることはますます増えるでしょう。
この機会に、基本的なところを押さえておきましょう!
IT知識は必要不可欠
これまでも、ほとんどの職場でパソコンスキルが必要だと言われていましたね。
書類作成、金銭管理、コピー機の使用方法、タブレットなどでのバーコード読み取りと商品管理・・・
ITを専門とするエンジニアでなくても、総務・事務・経理、営業・接客、どの職場でもITツールが導入されています。
それに加え、今回の感染症で、求められるIT知識の水準がぐっと高まりました。
テレワーク・リモートワーク、遠隔授業、オンライン飲み会、オンライン打ち合わせなどというオンラインでの活動が主流になったのです。
そして感染症が落ち着いた先でも、このオンラインでの活動の知識が不要になる、というわけでは決してないようです。
書類など物理的なものでなければオンライン上で済ませてしまえることが実は多かったことと、またオンラインでも手続きが可能なため書類が不要になりつつある、とということに気が付いてきているからです。
このため、感染症が落ち着いてきても、部分的にリモートを導入したり、または全体的にリモートを継続したり、と検討している会社が多いのです。
対面ではなく、またパソコン・スマホを使うこともあり少々コツが必要ですが、今回それをお伝えしていきます。
リスタートで使っているリモートの方法は基礎的なもの。
覚えておくと役に立ちますよ!
マイク・カメラとイヤホンが必要
オンライン授業、オンライン会議ではこの3点セットが必要です。
スマートフォンであればどれも最初からついているかと思いますが、パソコンでは、マイク・カメラは別になっていることもあります。
事前に内蔵されているかチェックしておきましょう。
また、「相手の発言はスピーカーから聞こえるからいいじゃないか」と思うかもしれませんが、イヤホンの使用も必要です。
相手が発言すると、その声がこちらに届きますね。
このとき、こちらがスピーカーから聞いていると、こちらのマイクがその音をそのまま相手に返します。
相手は自分の声が返ってきたように感じますし、相手もスピーカーであれば、反響しあってしまうことになります。
これがハウリングですが、これでは会話になりませんね。
相手の声をこちらのマイクが拾ってしまわないために、イヤホンが必要なのです。
そしてどれも、事前にチェックしておくことが求められます。
会議に参加してはじめて「カメラが映らない」「声が聞こえない」「マイクが動作していないかも」と慌ててしまうと、それは進行を大きく妨げてしまうからです。
自分の背景、周囲の音も伝わる
リモート参加では、自分の部屋の背景も相手に見えています。
また同様に、生活音など周囲の音も相手に聞こえているものです。
余計なものが映り込んだり、騒音が聞こえたりということを防ぐ必要があります。
カメラに映る範囲は必ず整理しておき、テレビや音楽などは消しておきましょう。
リアクションを必ずする
オンラインでの参加を想定してみたとき、参加者全員が微動だにしなかったらどう感じるでしょうか。
「聞こえていないのではないか?」「映像が届いていないのではないか?」と思われてしまうことも。
うなずきを返す、メモをとる、など、動きをつけることで「参加している」「聞いてくれている」と相手に伝えることができますよ。
これはオフラインでも同様ですが、とくにオンラインでは取り入れたいワンポイントですね。
発言のタイミングを考える
オンラインでは、発言が少し遅れて見聞きされます。
また自分が話している間は相手の声が聞こえなくなる、ということも機種によってはあります。
このため、各自が思い思いのペースで発言をすると、同時に話し出してしまって収束がつかなくなることも。
挙手する、「一点よいでしょうか」と声をかける、などで、意見があるということを進行役に伝えましょう。
進行役の人が指名した順であれば、混乱を防ぐことができます。
おかしいな、と思ったらすぐに連絡を
対面の場合と違って、オンラインで不具合があった場合、相手にその場で伝えられないことも。
こちらから相手が見えないという場合でも、相手からは見えていたり、逆にこちらでは聞こえていても相手には聞こえていないというパターンも。
おかしいな、と思ったら、「見えていますか」「聞こえないようです」などの確認をするか、チャット・メールなどの手段で主催や進行役の人に伝えるようにしましょう。
リスタートでは初めに「聞こえていますか」に対し挙手で反応を返したり、各自ひとことずつマイクテストを行ったりしています。
このためあまりこういった不具合はありませんが、仕事などでオンラインツールを使用する場合に備え覚えておきましょう。
リモートが使えて当たり前、という会社も
就職した会社でリモートが導入されていた場合、もちろん研修・講習はあると思いますが、ある程度使いこなせることが前提というところもあります。
今回ご紹介した基本を押さえておけば一歩先のスタートを切ることができます。
就職前にぜひ、復習しておいてくださいね。