就活SST「様々な場面での相手の気持ちを考える」
新聞読解「日本のリスクは何か」
以下、記事の要約です。
巨大地震や新たな感染症、サイバー攻撃など私たちの生活は大きな被害をもたらす様々なリスクに取り囲まれている。
今のリスクを探る試みからは、とらえどころのない相手と向き合おう難しさが浮かび上がる。
万一起きた際の被害を出来るだけ少なく抑えるため、限られた資源を対策にどのように分配すればよいか、国の重要な政策課題になっている。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 大地震のリスクが大きく感じた。
- 感染症対策は優先して取り組み次回同じ事が起きないようにマ
- 治安が良いがそれ以外が心配だ。
- 経済も平行して守らないといけない。
日本は科学だけでは答えられない問題に直面していますね!!
就活SST
前回は、相手の気持ちを想像して行動するということについての話をしました。
今回は、様々な場面を想定して、相手の気持ちを考えた対応について練習していきます。
様々な場面での相手の気持ちを考える
場面①:仕事の後お茶に誘われた
活動後に場所を変えて話したい、というときの、相手の気持ちとしてはどのようなものが考えられるでしょうか。
まず1点考えられるのは、より関係を深めたい、仲良くなりたいというものですね。
他にも、他の人がいる場面では話しづらい相談がある、といった可能性も考えられます。
これらを踏まえて対応を考えてみましょう。
まず、相手側の希望について考えてみると、上記のどちらの目的であったとしても、受け入れてお茶に付き合うことを望んでいることには間違いないでしょう。
しかし、だからといってその通りにしなければいけないということではなく、もちろん自分の意志も重要です。
その相手に時間を取っても良いと思うのでなければ、断る必要が出てくるかもしれません。
そのようなときも、ただ「時間がないから」というのではなく、「誘ってくれてうれしいが、仕事のあとは疲れているから真っすぐ帰りたいんだ」と伝えるなど、言い方に気を付ける必要がありますね。
場面2:残業していたら「早く帰れよ」と言われた
この例については、相手の声のトーンなどから気持ちを読み取る必要が出てきます。
語気が強めで、責めるような言い方であれば、「早く帰る努力をするように」といった注意の意味合いかもしれません。
一方で、やわらかい言い方であったならば、心配して言ってくれている可能性があります。
どちらであったとしても「早く帰るための努力をする」必要があるのですが、その具体的な方法はいくつか考えられます。
まず1つ、責めるような言い方をされた場合に考えられることとして、あまり仕事に身が入っていないように見えた、という可能性があります。
そうであれば、残りの仕事をできるだけ早く終わらせることが求められているかもしれません。
続いて、どちらの場合でも言えることですが、仕事の残量がすぐに片付く量でない場合は、上司や先輩に相談する必要があります。
「残りは明日でも問題ないか」「仕事の分担について相談できないか」など、残業を終わらせるためにはどうすればいいか考え、相談するようにしてください。