新聞読解「夏のマスク、快適に好感度」
以下、記事の要約です。
コロナ下で2度目の夏がめぐってきた。
多くのビジネスパーソンの悩みの種が炎天下でのマスク着用だ。
蒸れやすい季節を快適に過ごせるマスクを選びたい。
機能面だけではなく、丸顔、面長など自分の顔に似合うマスクを着ければ好感度もアップする。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- キシリトールのマスクには驚いた。
- パーソナルカラーに興味を持った。
- 来年もマスクが必要なのか。
- 自分の顔にあったものを選びたい。
今後のマスク進化が楽しみですね!
就活SST
前回は、謝ることについての話をしました。
今回は、誤解なく情報を伝えるためにはどのようにすればよいか、考えていきます。
言いたいことの核を明確にする
誰かに何かを伝えたいというとき、上手く伝わらなかったり、誤解されてしまったりして、もどかしい想いをしたことがある方は多いのではないでしょうか。
誤解を防ぎつつ、人に何かを伝えるというのは意外と難しいものです。
相手に伝わるようにするためには、言葉にする前に、「何を分かってほしいのか」を明確にする必要があります。
特にミスの報告や相手へのお願いなどの言いにくいことは、遠回しに伝えようとしてわかりづらくなってしまったり、ときには自分でも何を言っているのかわからなくなってしまったりすることもあるかもしれません。
様々な"誤解なく情報を伝える方法"を紹介していきますが、まず最初にお伝えしたい大事なポイントが「言いたいことの核を明確にする」ということです。
以下のセリフは、ノー残業デーにも連日22時まで残業している部下に対して、上司からのセリフです。
「毎日かなり仕事を抱えているみたいで大変そうね。残業も多いようだし、ワークライフバランスも考えなければいけないと思って。もしよかったら相談してね」
このセリフを見て、どのように感じますでしょうか。
おそらくは、「自分のことを心配してくれている」「気を遣ってくれている」といった印象を持つのではないかと思います。
その上で、「それなら相談してみよう」という人もいるかもしれませんが、一方で「ご心配ありがとうございます。私は大丈夫です!もっと頑張りますね!」なんて答えが返ってくることも考えられます。
しかし、この上司が本当に言いたかったことが「ノー残業デーには残業せず帰って欲しい」ということであったとしたらどうでしょうか。
これが、言いたいことの核が明確になっていなかったために相手に伝えたい情報を伝えることができなかった例です。
相手に伝えたいことがあるときには、その核となる部分をぼかさず伝えることが重要です。
「毎日かなり仕事を抱えているみたいだね。いつもありがとう。残業も多いみたいだけれど、ノー残業デーは残業せずに定時退社してもらえないかな。もし終わらないような状況であれば、仕事の量を調整しよう」
このような言い方であれば、相手を気遣っているやわらかい感じはそのままに、「ノー残業デーには残業せず帰って欲しい」という伝えたかった核となる部分が伝わりやすくなるはずです。