ワークショップ「理想の上司」/自己分析「子供のころにほめてもらったこと」
ワークショップ「タイトル」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「理想の上司」です。
仕事をする上で、ほとんどの場合避けては通れないのが上司との付き合いです。
上司は、自分の仕事を決める役割でもあり、報告、連絡、相談のため、働く中で何度も話をする機会があるでしょう。
どうせなら、自分にとって理想の上司と巡り合いたいものですよね。
そこで今回は、理想の上司とはどのような人物か、利用者さんに考えてもらいました。
このテーマについての利用者さんの意見
- 困った時にサポートしてくれる
- 悩みがあるとき相談に乗ってもらいやすい
- 適度な距離感を持って付き合える
- 独りよがりにならず、部下と一緒になって考えてくれる
理想の上司を考えることで、自分が職場に求めることや、働きやすい環境が見えてきました!
上司がどのような人か、ということももちろん大事ですが、自分側からも動いていかなければよい関係性は築けないので、引き続き練習していきましょう!
自己分析講座
前回は、子供のころの嬉しかった思い出について分析を行いました。
今回は、子供のころにほめてもらったこと、というテーマでの分析を行います。
子供のころにほめてもらったこと
前々回から続いてきている、「子供のころのポジティブな思い出」についての分析は、これで最後になります。
今回のテーマは、「ほめてもらったこと」
今でも記憶に残っているほめられた記憶は、自分にとって自信のある、関心のある部分をほめられた場面である可能性が高いと考えられます。
なぜなら、人は自分が興味を持っていることや、自信を持っていることをほめられたときにより嬉しく感じるからです。
例をあげてみましょう。
もしもあなたが、「貰い物なのでつけているが、あまり自分の趣味ではないアクセサリー」が似合っていると言われたらどう思うでしょうか。
ほめられているはずですが、なんだかあまり嬉しい気持ちにはならないのではないかと思います。
一方で、それが「自分で良いと思って買ったアクセサリー」だったのであれば、とても嬉しく感じるのではないでしょうか。
子供のころにほめられたことで、強く印象に残っていることは、それだけ嬉しかったこと、つまり、自分が自信を持っていることや興味を持っていることである可能性が高いのです。
そこで、子供のころにほめられた記憶を思い出すことで、自分が小さいころ、どんなことに自信を持っていたのか、興味を持っていたのかを知ることができるのです。