ワークショップ「企業が大事にすべきは主力商品か新商品か?」/自己分析「輝いていた時期を周りから見たら」
ワークショップ「企業が大事にすべきは主力商品か新商品か?」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「企業が大事にすべきは主力商品か新商品か?」です。
企業にとって、販売戦略を立てることは重要です。
そこで重要になるのが、「主力商品」と「新商品」のどちらに力を入れていくべきか、という問題です。
主力商品は、一定のニーズがあることがわかっているために安定していますが、新たな顧客を見込みづらく、また同業他社からも近い商品がどんどん出てくるかもしれません。
一方新商品は、出してみるまでどれだけの利益につながるのかが読み切れないというデメリットもありますが、新規顧客を取り込むためには重要ですし、これまでになかったような商品であれば、大きな利益となるかもしれません。
このテーマについての利用者さんの意見
- 主力商品。主力商品が安定して売れていれば、新商品開発にも力を入れやすくなるから
- 主力商品。主力商品に力を入れておけば、それを軸にした新商品の開発にもつながるから
- 新商品。コロナ禍で多くの企業が転換を迫られたように、定番商品だからと言っていつまでも通用するとは言えないから
- 新商品。新規の顧客を取り込んでいくためには、他社にないような商品を出していく必要があるから
双方の重要性を踏まえた上で、なぜそちらを選んだのかがしっかりと説明されており、納得感のある良い発表でした!
自己分析講座
前回は、過去、最も自分らしく生きていた時期を振り返り、その時の自分について分析を行いました。
今回は、その続きとして、自分らしく生きていた時期の自分は、周囲からはどのように見えていたのか、という視点で考えていきます。
周りから見た”輝く”自分
前回、自分が最も輝いていた時期。言い換えれば、最も自分らしく生きていた時期についての分析を行いました。
ここで重要なのは、「何をしていたか」よりも、「自分がどのように周囲と関わっていたか」「どのように影響を与えていたか」といった部分です。
この部分をさらに深掘りしていくため、今回は「周囲からどう見られていたのか」を考えていきます。
自分が輝いていたその時、周囲から言われた言葉はなかったでしょうか。
あるいは、言葉として言われていなくとも、「このように見られていたのではないか」「思われていたのではないか」と感じる部分はありませんでしょうか。
周囲の視点に立ってみることで、自分自身を客観視することができ、アピールポイントも見つけやすくなります。