ワークショップ「働くことの価値とは?」/自己分析「小学校を卒業するまでの自分史」

ワークショップ「働くことの価値とは?」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「働くことの価値とは?」です。

「働く」ということには、いったいどのような価値があるのでしょうか。

働くことに求めることや、その目的は、人それぞれの価値観によって違ってきます。

自分にとって「働く」ことの価値とはなんなのか。考えてもらいました。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 仕事をこなすことによる達成感
  • 人の役に立つことによる喜び
  • お金を稼ぐこと。自分の力で生活するため
  • お金を使って好きなことをする

利用者さんそれぞれにとっての、働くことの価値を聞くことができました。

この先就職し、働いていく中で、自分にとっての価値は何なのかをはっきりとさせておくことは、モチベーションの維持にもつながる大事なことです。

自己分析講座

前回、どのように今の自分が作られてきたのかを知るための「自分史」について紹介しました。

今回は実際に、生まれてから小学校を卒業するまでの自分史を作成していきます。

小学生までの自分史

生まれてから小学校を卒業するまでの時期は、思い出せることもあまり多くはないかもしれません。

しかし、今の自分を形作った考え方のベースができたのはこのころの出来事です。

特に、親と自分だけの世界で生きている3歳くらいまでの出来事から、考え方の多くが作られていると言われています。

また、小学生になると、長い時間を同年代のクラスメートと共に過ごすようになり、その中で他者との関りについての様々な考え方やスタンスが形作られていきます。

この時期で印象に残っているエピソードは、それだけ自分の根幹に深くかかわっている考え方が出来上がったきっかけかもしれないのです。

覚えている場面を分析し、今の自分を知る材料としていきましょう。

 

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