就活SST「ネガティブな感情を変えたいときは」
新聞読解「気象 減災へ人為的に介入」
以下、記事の要約です。
異常気象などを人為的に操作して、自然災害を減らし、必要な雨を降らせる動きが世界的に活発になっている。
日本では地球温暖化による台風の強大化を危惧し、勢力を弱めるプロジェクトが2022年から本格的に始まる。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 実験を進めていき、洪水等の被害を軽減してほしい
- 自然現象にそんなに干渉してよいのか?という思いもあるが、応援したい
- 世界各地で研究されているので、実用化されて行って欲しい
- 解明しきったわけではない自然現象に介入した結果、より大きな災害などが起きないかという心配もある。
研究を進め、有効に活用されてほしい技術ですね!
就活SST
前回は、行動のコントロールについての話をしました。
今回は、ネガティブな感情を変えるためにはどうすればいいか、考えてみます。
ネガティブな感情を変えたいときは
前回のプログラムでは、行動は直接コントロールできる「行為」「思考」と、間接的にであればコントロールできる「感情」「身体反応」に分けられると紹介しました。
落ち込みや怒りといったネガティブな感情は、直接のコントロールが難しいためにそれが浮かんでしまうのは悪いことではありませんが、間接的なコントロールによって自分で対処ができるものでもあります。
その感情を持っていることによるメリットとデメリットを比べてみて、デメリットのほうが勝るのであれば、その感情を変えるために行動する必要があります。
その感情を浮かべるのに変わる行為は何かないか、考えてみましょう。
たとえば、仕事でミスをしたことで上司に怒られ、落ち込んでいたものの、落ち込むデメリットのほうが大きいと気づいたとしましょう。
そうしたならば、ミスをした部分を再確認し、次の失敗を起こさないようにするするために行動してみましょう。
実際に手を動かしていく中で、落ち込みの感情もだんだんと軽減されていくはずですよ。