コミュニケーション「気になっているニュース」/認知行動療法講座「問題リストで困りごとを明確にする」

コミュニケーションプログラム

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行います。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

本日のコミュニケーション講座では最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていただけると雑談しやすいですよね！

今回の皆さんの意見はこちらになります！

• ドライブマイカーについて
• 藤井聡太さんの勝利について
• ファイトソングについて
• スマホのバッテリーの発火について

いずれも今後が気になる内容でしたね！

引き続きスムーズな雑談をするためにも質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう！

認知行動療法講座

前回は、自動思考とストレスの関係についての話をしました。

今回は、問題を解決するために、自分が何にどう困っているのかをはっきりさせる「問題リスト」の作り方について紹介します。

問題リストで困りごとを明確にする

何かに困っているとき、問題が解決しない場合にやってしまっていがちなのが、自分のこと、あるいは他人のことを責めたり、過去に起きたことに執着したりしてしまうことです。

特に、ストレスが溜まっていくと、その苦しさにばかり目が向くようになってしまい、「なぜ苦しいのか」「どうすれば苦しくなくなるのか」ということには中々目が向かなくなります。

また、いざ問題に目を向けようとすると、様々な問題が絡み合って今のモヤモヤを形成しており、どうすればいいかわからなくなってしまった、ということもあるかもしれません。

あれもこれもと無理に解決しようとすると、思ったようにいかず、かえって苦しさが増す結果にもなりかねません。

そこで、問題をリスト化し、見比べた上で、「自分にとって重要で、解決が可能であり、具体的で、解決することが今後のためになる」問題から優先して取り掛かっていくことが重要です。