祝日プログラム「コミュニケーションのテクニック」

祝日プログラム

本日は、就労移行支援事業所 リスタートの祝日開所日です。

祝日特別プログラムとして、今回は、コミュニケーションを取る上で役立つテクニックをいくつか練習しました。

1.「たとえ」を使う

理解度や価値観が違う相手に何かを伝えたいときや、相手が未経験のことについて説明するときなどには、「たとえ」を使うことが重要です。

「たとえば、〇△□といったふうに取り組んで欲しいんだ」といったように例を入れることで、伝えたいことが相手にスムーズに受け入れてもらいやすくなります。

また、相手の印象に残したい、というときにもたとえ話は有効です。

「論点がぶれてしまうからあれもこれも盛り込んだ話はしない方が良い」と言われたとしても、あまり印象に残りませんが、「幕の内弁当のような話はしない方が良い」と
例を使って説明されたら、イメージが浮かびやすく、記憶にも残るのではないでしょうか。

2.「してはダメ」は 「すると良い」で伝える

相手にして欲しい動きがあるとき、「○○してはダメ」という言い方をされると、「否定された」と感じてしまい、受け入れようという気持ちに中々なりません。

そんな時は、「○○すると良いよ」という言い方に言い換えると、「そうすればよいのか」と相手に伝わりやすく、受け入れてくれやすくなります。

3.「できる」と「できない」の境界線を明確にする

人は誰でも失敗や挫折をするものであり、それを引きずってしまうのも仕方のないことです。

しかし、「後悔」という形で引きずっていると、前に進むことができないまま、どんどん気分も落ちていってしまいます。

ついつい後悔してしまうという人は、以下のような思考パターンに陥っていないか、チェックしてみてください。

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