就活SST「相手の言葉の意味を考える」

新聞読解「デジタル絵文字 日本生まれ」

以下、記事の要約です。

スマートフォンで家族や友人と何気ない会話をする時、文字と一緒に入力する絵文字。

今や「EMOJI」として世界共通の言語になっているこの独特な「文字」は日本生まれとされる。

どんな経緯で誕生したのだろうか。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 絵文字で自分の感情を伝えられて便利。
  • スタンプなど使いやすい。
  • トイレなど一目瞭然。
  • 新しい絵文字を使うと楽しい。

今後も新しいデザインを日本が作り世界に広めていきたいですね!

就活SST

前回のSSTでは、自分の情報を伝える”自己開示”について紹介しました。

今回は、「相手の言葉の意味を考える」というテーマで、コミュニケーションの場で起こる問題について考えていきます。

相手の言葉の意味を考える

コミュニケーションの基本は会話ですが、「言葉通りに受け取る」ことにより、うまく情報のやり取りができなくなってしまうことがあります。

例えば、「ちょっと鏡を見てきて」と言われた場合、あなたであればどうするでしょうか。

鏡自体の様子を見て、「特に割れたりしていませんでしたよ」なんて伝えたら、きっと呆れられてしまうことでしょう。

この言葉が意味することは、「鏡を見る」=「鏡に”映って”いるもの」を見ること。

つまり、「あなた自身の顔を見てきて」という意味合いになります。

さらに言えば、例えばゴミがついている、襟が曲がっているなど、身だしなみに問題があるので、それを正してきて、というのが相手の本当に言いたいことでしょう。

このように、会話の中では、言葉そのものの意味と、相手が伝えたいことが別になっていることがよくあります。

相手の立場に立って想像してみることで、何を伝えたいのか、自分は何を求められているのかを考える必要があります。

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