ワークショップ「新しいハンバーガーチェーンの戦略」/自己分析「両親にされた出来事」

ワークショップ「新しいハンバーガーチェーンの戦略」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「新しいハンバーガーチェーンの戦略」です。

マクドナルドやモスバーガーなど、ハンバーガーチェーンは日本にいくつもあります。

もしもあなたが、まったく新しいハンバーガーチェーンを立ち上げ、売り上げを伸ばしていこうと考えているとしたら、どのような戦略を取りますか?

考えてもらいました!

このテーマについての利用者さんの発表

  • 出前とテイクアウト専門の店舗にしてコストを削減する
  • デリバリーしやすい容器などを開発し、差別化する
  • テイクアウトの場合の価格を下げることで来てもらいやすくする
  • テラス席を用意し、立地や雰囲気でアピールする

様々な視点から意見が出てきました!

今後は、コストや労力などの要素にまで踏み込んで、より説得力のある意見を目指していきたいですね!

自己分析講座

前回は、両親の嫌いなところについての発表を行うことで、幼い頃の両親との関係がどのように現在の考えに影響を与えているのか分析しました。

今回は続きとして、「両親にされた出来事」に注目して分析していきます。

両親にされた出来事

今回は、両親にされてイヤだったことやつらかったこと、怖かった出来事についての分析を行っていきます。

前回は両親の嫌いなところとしての分析でしたが、自分が直接されてイヤな思いをした出来事は、それだけ大きく影響を与えている可能性が高いと考えられます。

例として、「幼稚園の頃、妹だけおもちゃを買ってもらい、自分は買ってもらえなかった。自分は両親から愛されていないと思い寂しく感じた。」といった出来事が浮かんできたとします。

こういった体験から、「自分は人に見てもらえないんだ」と考え人と関わるのを避けるようになってしまっていたり、「自分よりも他者を優先していないと嫌われてしまう」といった考えが作られてしまっているかもしれません。

また、「何かと他者と比較して落ち込む」といったクセが形成されるきっかけとなっている可能性もあるでしょう。

 

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