就活SST「断る時に注意するポイント」
新聞読解「宇宙旅行、私も行ける?」
以下、記事の要約です。
この頃宇宙旅行が相次いでいる。
民間企業が宇宙旅行を目指して開発を進めてきたロケットが、ようやく完成したためだ。
日本には、今、宇宙旅行に行けるロケットはないが、スタートアップが開発に取り組んでいる。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 低軌道の宇宙旅行は期間が短いが、大気の影響を受けるらしいのでその関係もあるのかと考えた
- 飛行機もできた頃には「怖い」「関係ない」と思っている人が多かったのではないか
- 宇宙旅行が一般化した際に、価格競争が起こり、コストのために安全性を軽視する会社が出てこないか心配
- まだまだ先の未来と感じていたので、気づかないうちに研究が進んでいて驚いた
今現在は、費用も掛かるし訓練等も大変な宇宙旅行ですが、気軽に行けるようになるのはそう遠い未来ではないのかもしれませんね!
就活SST
前回のSSTでは、頼みごとをされたときの「断り方」について考えました。
今回は、断る時に注意するポイントについて、もう少し詳しく考えていきます。
断る時に注意するポイント
前回のプログラムで、断る時のポイントとして、
①誘われた場合は感謝を伝えるなど、「やりたくないわけではない」と示す
②謝罪の言葉を伝える
③簡潔に断る理由を述べる
④代替案や妥協案を伝える
ことが大事であると述べました。
今回は、その他に気を付ける点はないか話し合いました。
・断る際の表情は?
断ってしまって申し訳ないということがわかるように意識しましょう。
口角が上がっていたりすると、それだけで「本当は申し訳ないとは思っていないのだ」と受け取られてしまいます。
・断った後は?
次回会った時に再度謝罪の言葉を伝えましょう。
代替案として提示したことは、必ずしもその通りやることになるとは限らないのですが、例えば「今日はできないので明日対応する」と伝えたことがあるのであれば、しっかり確認しておく必要があります。
・上司に対しては?
上司からの頼まれごとを断る時には、正当な理由を挙げられているか確認する必要があります。
場合によっては、少し詳しめに理由を伝える必要もあるかもしれません。
・後輩に対しては?
後輩からの頼みごとを断る際には、代わりにどうすればいいかを指示するなど、断ったことで起こる問題への対処について考える必要があります。
・家族に対しては?
家族からの頼まれごとを断る場合であっても、謝罪の言葉や理由を伝えることは欠かさないようにしてください。
・友人に対しては?
友人に対してであっても、申し訳ないという気持ちや、やりたくないわけではないといったことが伝わる言い方にしなければ、関係にヒビが入ってしまうかもしれません。
・メールやLINEの場合は?
メールやLINEで気をつけなければいけないのは、表情や声のトーンなどの「非言語情報」が不足している場合には、実際よりも冷たい印象を与えやすいということです。
友達とのやり取りであればスタンプや絵文字を使うことで、そのような印象を避けることができます。
また、職場でのやり取りの場合には、ビジネスマナーに乗っ取ったメールの構文を作ることが、不必要に冷たい印象を与えることを避けることに繋がります。