就活SST「アサーティブな対応を考える」
新聞読解「名刺、江戸時代でも交換」
以下、記事の要約です。
初対面の相手に当然のように名刺を差し出す。
欠かすことができないビジネスツールの起源は古く、起源前の中国に遡る。長い歴史を経て木製から紙製へと変わり、日本では江戸時代から使われ始めたという。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- デジタル名刺は整理しやすそう
- 名刺の内容が更新しやすそう
- 名刺のもともとの意味がわかって良かった
- 紀元前3世紀からあるなんて驚いた
今後、デジタル名刺がどのように進化していくのか楽しみですね!
就活SST
前回のSSTでは、非難や苦情への対処法として、アサーションを紹介しました。
今回は、いくつかの場面を例に、どのような対応がアサーティブになるのか考えました。
アサーティブな対応を考える
自分も相手も大切にするコミュニケーションをアサーティブなコミュニケーションと呼ぶ、と前回紹介しました。
このブログでは、以下の状況におけるアサーティブな対応について紹介します。
状況
Aさんは上司であるBさんに呼び出されました。
Bさん:「Aさん、困るよ!!作ってもらったこの資料には間違いがあるよ!ちゃんと確認してから、提出してもらわないと困るなぁ!!」
しかし、上司の差し出してきた資料はAさんが作ったものではありませんでした。身に覚えのないことであるにもかかわらず、上司はカンカンに怒っています。
回答
自分が作ったわけではない資料について怒られてしまった、という場面ですね。
理不尽なことですし、「自分ではない!」ということを相手に伝えたい場面です。
しかし、カチンと来たからといってその感情のまま、一方的にそれを伝えてしまっては、より相手を怒らせることになってしまうでしょう。
相手の怒りを受け止めつつ、自分ではないと伝えるためには、例えば以下のような言い方が考えられます。
「申し訳ございませんが、見覚えのない資料のようです。私でできることがあればお手伝いいたしましょうか」