就活SST「ほめるポイントを見極めよう」

新聞読解「日本発「クロミ」中国で人気」

以下、記事の要約です。

中国で日本発のキャラクターが大ブレーク中だ。

中国語検索サイトのデータベースを調べたところ、サンリオの悪役キャラ「クロミ」が米ディズニーの人気キャラ「エルサ」や「ミッキーマウス」を大きく上回る注目を集めていることが分かった。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 海外でそこまで人気があるなんて知らなかった。
  • サンリオで小悪魔キャラは予想外だった。
  • 著作権とか気になる。
  • 日本のキャラクターはクオリティが高い。

今後も日本のキャラクターが海外で人気になってくれると嬉しいですね!

就活SST

前回のSSTでは、いくつかの場面を例に、どのような対応がアサーティブになるのか考えました。

今回は、相手を”ほめる”ことの大切さと、ほめるときの注意点についての話をしていきます。

ほめるポイントを見極めよう

人からほめられて嫌な気がする人はいないと言われています。

ほめられることで、人は嬉しく感じますし、ほめてくれた相手への印象も良くなります。

ほめることは恥ずかしかったり、ほめるポイントがどこかわからなかったりと、難しい部分もあります。

しかし、だからといってほめないでいると、相手は「自分のことを見てくれていない」「認めてくれていない」と感じてしまうことがあり、関係が悪くなることに繋がってしまうかもしれません。

ほめるポイントは、大きく分けて「外見」と「内面」の2つに分類することができます。

例えば、髪型や服装、アクセサリーなどは外見。性格や考え方、取った行動などは内面に分類されます。

外見は、見てすぐにわかることであるため、ほめやすい一方で効果そのものは薄目です。

とはいえもちろんほめてはいけないということではなく、特にまだ関係が深まっていない時などにはほめやすいかもしれません。

外見の中でも、変化に注目するのは有効です。

「髪を切ったこと」や「新しい靴を買ったこと」など、以前との変化を指摘してほめることは、「普段からあなたのことを見ていますよ」というアピールになるため、嬉しく感じます。

内面は、外見と違って長く付き合っていかなければ見えないものです。

であるからこそ、「あなたの考え方を尊敬している」「良い趣味を持っている」「良い仕事をしてくれた」など、内面をほめることにはそれだけ相手のことをしっかりと見ているという意味合いが含まれ、嬉しく感じやすくなります。

ほめるポイントを探すため、「相手を観察すること」を大事にしていきましょう。

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