コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「認知の歪みをチェックする」
コミュニケーションプログラム
火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行います。
働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。
雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。
今回のテーマは「気になっているニュース」です。
本日のコミュニケーション講座では最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。
色々なニュースについて興味を持っていただけると雑談しやすいですよね!
- なにわ男子のアルバム発売
- メロンフラペチーノが美味しかった
- トップガン マーヴェリックが感動した
- 和幸のとんかつが美味しかった
いずれも今後も気になる内容でしたね!
引き続きスムーズな雑談をするためにも質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!
認知行動療法講座
前回は、マイナス思考の連鎖を断ち切り、考え方を変えるために役立つ「コラム法」の紹介を行いました。
今回は、最初の3つのコラムで見つけた自動思考に含まれる、認知の歪みをチェックしていきます。
認知の歪みをチェックする
前回、3つのコラムで自動思考を見つけるところまで解説、練習しました。
では続いてのコラムを・・・と言いたいところですが、5つのコラムに入る前に、ひとつ重要なステップがあります。
それが、自動思考をチェックして、「認知の歪み」を見つける、というものです。
自動思考に含まれる「認知の歪み」を知ることで、ネガティブな感情や、それに付随する行動を引き起こしている原因となっている考え方を見つけることができます。
また、認知の歪みはこの後の第5のコラムにおいて反証を作る際にも役に立ちます。
悪い方向に考えてしまうとき、その原因は物事の悪い側面ばかりを見たり、ネガティブな方面にばかり想像を膨らませてしまっていることにあります。
自動思考は、あくまで自分の考えであり、その内容は事実ではなく推測です。
そのため、現実的なものの見方をするためには、自動思考を証拠立てる根拠と否定する根拠の両方を見つける必要があります。
悪い影響を与える自動思考のパターンを10種類にまとめたのが”特徴的な認知の歪み”です。
気持ちが動揺したときに浮かんでくる自動思考の中に認知の歪みが含まれていないか探してみてください。