ワークショップ「『雪』を見たことがない人に説明する」/自己分析「子供のころの嬉しかった思い出」
ワークショップ「『雪』を見たことがない人に説明する」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「『雪』を見たことがない人に説明する」です。
もしも、まったく雪というものを見たことがないという人がいたとしたら、どのように説明すれば伝わるでしょうか。
SSTでやっている人に誤解なく伝えるためのポイントも思い出しながら、挑戦してもらいました!
このテーマについての利用者さんの発表
- 寒い日に空から降ってくる白い粒
- 雹や霰に近いものだが、それらよりも柔らかい
- 雪合戦や雪だるまなど、雪を使った遊びがいくつもある
- 交通への影響やすべりやすくなるなど、危険性もある
知らない人に説明するときには、その人が持っている知識はどのようなものか考えながら、例えや見立てなどを活用するとより伝わりやすくなりますよ!
自己分析講座
前回は、小さい頃の夢を思い出すことで、好きなことややりたいことなどの分析を行いました。
今回は、子供のころの嬉しかった思い出について分析を行います。
子供のころの嬉しかった思い出
前回に引き続き、幼い頃のポジティブな記憶から、やりたいことや大切にしたい価値を探す分析をしていきます。
幼い頃の嬉しかった思い出は、「自信を持っていること」や「魅力に感じていること」に繋がっています。
どうしてそれが嬉しかったのかを考えることで、自分の求める欲求が見えてくるでしょう。
その欲求を満たすための行動を起こすために、今の自分の考え方が障害となっているのであれば、少しずつでも変えていく必要が出てきます。