就活SST「リズムを合わせて会話する」
新聞読解「社員インフルエンサー、強い絆」
以下、記事の要約です。
企業に所属しながらSNSで「インフルエンサー」のように活動し、自社商品などの売り上げに貢献する。
新型コロナウイルス禍を機にそんな人がアパレル業界で増えている。
インスタグラムの投稿を分析すると、社員インフルエンサー上位層のコメント獲得率は芸能人らの2倍。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- 広告コストが安く出来そう
- インフルエンサーのプライバシーが心配
- ニーズを考えて発信する力がある
- SNSについていきたい
今後は社員のインフルエンサースキルが求められそうですね!
就活SST
前回のSSTでは、あいづちの重要性や、うち方についての話をしました。
今回は、会話のリズムについてのお話です。
リズムを合わせて会話する
会話をする際、話が「かみ合う相手」と「スムーズにいかない相手」がいるものです。
どうにも話辛いというような時には、会話の「リズム」を意識してみると良いでしょう。
会話のリズムは、話し方や発言量によって決まります。
だらだらと話をしてしまうと相手の理解が追い付かず、また自分ばかりが話す形になってしまうために、スムーズに会話が続きません。
相手が理解しやすい順番に並べて情報をひとつひとつ区切っていくと、同じ内容でも引きつけ方が変わってきます。
また、同じく重要なのが、「テンポ」を合わせることです。
テンポとは、言い換えれば、話す”速さ”のことです。
「心地いい」と感じるテンポや「不快」だと感じるテンポは、人によって異なります。
ゆったりしたスピードで話すのを好む人も、素早いやりとりを快感に感じる人もいて、どちらが正しいというものでもありません。
好むテンポが違う人同士でコミュニケーションを取ろうとすると、「自分のペースを乱され、居心地が悪い感じ」がするために、うまくかみ合わず、苦痛を感じてしまいます。
可能な限り「会話を仕掛けている側が相手のペースに合わせること」を心がけると、スムーズにやり取りしやすくなるでしょう。