ワークショップ「新しい祝日」/自己分析講座「自分史 -高校卒業後-」
ワークショップ「新しい祝日」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「新しい国民の祝日を考える」です。
祝日、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
日本には、現在国民の祝日が年に16回あります。
これらの祝日は、記念に留めておきたいことがあった日や、感謝を表す伝統的な祭事となっています。
ここに、新たに1つ祝日を追加するとしたら、いつで、どんな日が良いでしょうか?
このテーマについての利用者さんの発表
- 6/6 雨の日。雨を少しでも楽しめるように。日付はコックさんの絵描き歌から
- 9/9 友の日。既存の祝日と違い、お互いに祝い合うことができる。友について考え、感謝する日
- 夏至と冬至。伝統的な行事や食べ物などで祝う。
いずれの発表も、その祝日によって何を祝うのか、どのような目的で設定するのかなどしっかり考えられていて良い発表でした!
自己分析講座「自分史の発表 -高校卒業後-」
現在、自分自身についての歴史を振り返り、「自分史」の作成を進めています。
今回は、高校卒業後の自分史について、考えてもらいました。
高校卒業後の自分史
高校の卒業後は、大学への進学、専門学校への進学、就職など、様々な進路が考えられます。
今回作成していただく自分史は、おおよそ大学の入学から卒業まで。
高校を卒業してから、4,5年ほどの間に起こったことについてです。
この頃になると、多くの考え方はすでに作られ、大きな変化はないかもしれません。
しかし、裏を返せば、この時期に辛かったことなどは、そこに至るまでに作ってしまった考え方が原因である可能性が高いとも考えられます。
どのようにしてその考え方を持つようになったのか、改めて分析していきましょう。
また、ここまで経験を積んできたことで、得意なことについてもよりはっきりしてきているかもしれません。
上手く進んだことや、できたことから、自分に向いている行動や、合っている環境を探していきます。