ワークショップ「再配達を減らすためには」/自己分析講座「自分の特徴②」

ワークショップ「再配達を減らすためには」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「再配達を減らすためには」です。

インターネットで買い物をすることはすっかり一般的になり、宅配サービスの需要は増え続けています。

一方で、家にいなかったがために再配達になってしまうケースも多く、配達員も不足していると問題になっています。

そこで今回は、宅配会社の側からできる、再配達を減らす試みについて考えてもらいました。

このテーマについての利用者さんの発表

  • 再配達に料金を設定する
  • 宅配ボックスの利用を中心にして街中に多く設置する
  • 置き配の利用を勧めていく
  • 各家庭において配達が可能な時間をデータ化してまとめる

どのようにすれば再配達を減らすことができるのか、様々な視点から意見を聞くことができました!

自己分析講座「自分の特徴②」

前回の自己分析講座から、他者に説明できるように、自分自身の特徴のまとめを始めました。

今回は、対人関係についての自分の特徴をまとめていきます。

自分の特徴~対人について~

自分の特徴は、”セールスポイント”と”苦手なこと”に分けてまとめていきます。

今回は、他者とのコミュニケーションや関係の作り方についてです。

セールスポイント

対人関係を構築する上でのセールスポイントとしては、以下のようなものを挙げることができます。

・相手の考えを理解して行動できる
・初対面でも話題を引き出すことができる
・協調性があって気配りができる

他者と上手く関わっていくためには、相手の気持ちを推測し、何をして欲しいのかを見極める必要があります。

その上で、自分から相手にしてあげられることなどがあれば、書き出してみてください。

苦手なこと

対人関係を構築する上で、苦手として挙げられることとしては、以下のようなものがあるかもしれません。

・困っていることを自分から伝えられない
・雑談がうまくできない
・言葉選びが苦手で誤った意図で伝わってしまう

苦手については、自分で行える対処法や、配慮して欲しいことなども合わせて伝えられると良いでしょう。

困っていることを自分から伝えられない、ということであれば、「話しやすいように困ったことは書き出すようにする」「進捗の確認の時間を設けてもらう」といった方法が考えられます。

 

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