ワークショップ「スマホを使っていない人に薦めるには」/自己分析講座「自分の特徴:思考・行動面」
ワークショップ「スマホを使っていない人に薦めるには」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「スマホを使っていない人に薦めるには」です。
スマホの普及率は、すでに80%ほどになっているそうです。
今回は、今現在スマホを使っていない人に対して薦めるのであれば、どのような方法があるか、というテーマです。
使っていない理由は様々あるかと思いますが、どのような薦め方ができるでしょうか。
利用者のみなさんに考えてもらいました!
このテーマについての利用者さんの発表
- ガラケーからの乗り換えなどで、安く使う方法を紹介する
- テレビ電話など、ガラケーではできないが高齢者などにも需要のありそうな機能を紹介する
- 使わないアプリなどは入っていないモデルを薦めることで、ハードルを下げる
- 使い方の説明や初期設定などを一緒にしてあげる
使っていない人に薦めるためには、「なぜその人が使っていないのか」を考え、「その理由に合わせて魅力的と思ってもらえる紹介をする」必要があります。
この考え方は、様々な場面で役に立つので、練習を続けていきたいですね!
自己分析講座「自分の特徴:思考・行動面」
前回は、対人関係においての自分の特徴について発表してもらいました。
今回は、考え方や行動など全般において、セールスポイントや苦手といえることなどを、探してもらいました。
自分の特徴:思考・行動面
自分の特徴は、”セールスポイント”と”苦手なこと”に分けてまとめていきます。
今回は、他者とのコミュニケーションや関係の作り方についてです。
セールスポイント
思考や行動についてのセールスポイントとしては、以下のようなものを挙げることができます。
・失敗しても落ち込まずに行動できる
・ストレスを溜め込まずに発散できる
・率先して行動に移ることができる
ネガティブな気持ちへの対処や、一緒に働く上で心強いと感じられるような行動など、アピールポイントがあればどんどん出していきましょう。
苦手なこと
思考や行動について、苦手として挙げられることとしては、以下のようなものがあるかもしれません。
・ミスをすると動揺してしまいやすい
・突発的なトラブルに弱い
・相談せずに抱え込んでしまう
苦手については、自分で行える対処法や、配慮して欲しいことなども合わせて伝えられると良いでしょう。
ミスをすると動揺してしまいやすい、というものであれば、ミスを犯さないようにするための工夫や、万が一ミスをしてしまったときの、休憩や服薬による対処などが挙げられます。