就活SST「会話の始め方/続ける方法」
新聞読解「カラオケ料金、上昇さらに」
新型コロナウイルス禍で利用客が大きく減少したカラオケルーム。
飲み会後の利用など「夜間需要」は低迷したままだ。じわじわと上がってきた利用料金は、電気料金や食材価格の引き上げで、今後も上昇が避けられそうにない。
若者やファミリーを中心とした昼間の需要をいかに増やせるかがカギになる。
このテーマについての利用者さんの意見
- 誕生日会で使えるのは嬉しい
- 利用料が高いと困る
- 歌わなくていいなら行きたい
- リモートワークにはちょうど良いかも
今後のカラオケルームは少人数でコンテンツを楽しむ場になりそうですね!
就活SST
前回から、改めて「コミュニケーションとはなにか」というテーマから話を始めました。
今回は、会話を始めるときの注意点と、会話を続けていく方法についての話をしていきます。
会話を始めるときの注意点
会話を始める場面は、「必要に迫られたとき」と「自分から話しかけたいとき」の2つに分類できます。
他者と関係を深めていきたい場合には、自分から話しかけるというのは大事なポイントです。
必要に迫られているわけではないときの会話には、「相手に興味がある」という意思表示が加わるので、好意的な印象を受けやすいでしょう。
どちらの場面であったとしても、会話を始めるにあたって重要なのは「相手の現在の状態を確認する」ことです。
相手が聞く態勢に入っていないにも関わらず、一方的に話を始めることは避けるようにしてください。
会話を続ける方法
必要に迫られての会話であれば、その目的を果たせばよいのですが、そうでないときの会話であるならば、「会話を続けていく」方法を考える必要があります。
せっかく話しかけたのに、すぐに会話が途切れてしまった、なんて経験はありませんでしょうか。
会話を続けていくために大事なのは、「開かれた質問」と「自己開示」です。
次回のプログラムで、これらについてより詳しく説明していきます。