ワークショップ「「明るさ」「真面目さ」「賢さ」優先するのは?」/自己分析講座「両親にされてイヤだった出来事」
ワークショップ「「明るさ」「真面目さ」「賢さ」優先するのは?」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「自分が人事担当なら、新卒の「明るさ」「真面目さ」「賢さ」どれを優先するか」です。
いずれも、持っていて欲しい要素ではありますが、その中で特に重視したいのはどの要素でしょうか。
新卒としてこれから一緒に働くと仮定して、考えてみてもらいました!
利用者のみなさんに考えてみてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 賢さ。仕事を合理的、効率的に仕事をこなすことができ、今後の会社を良くしていくにも欠かせないから
- 明るさ。協調性があり、溜め込まない人のほうが、フォローしつつ仕事に慣れてもらいやすいから
- 賢さ。仕事が忙しくなると、明るさや真面目さは活かしづらくなるが、賢い人のアイデアなどで打開できるから
仕事ごとの適性を意識して、自分の強みを磨いていきたいですね!
自己分析講座「両親にされてイヤだった出来事」
前回は、両親の嫌いなところや、見たくないと思ってしまうところを分析することで、自分の考えに与えた影響を探しました。
今回はその続きとして、ご両親にされて、イヤだと思った出来事について分析していきます。
両親にされてイヤだった出来事
両親にされてイヤだったこと、つらかったこと、怖かったことはありますか?
思い出すのは辛い経験ですが、可能な範囲で思い出して書き出していきます。
前回の「嫌いなところや見たくないところ」と同じく、ここから分析できるのは、主に小さい頃、親とのやり取りの中で作られた考え方や性格についてです。
その出来事に対しての、怖かった、恥ずかしかった、寂しかった、といった感情は、その感情をもう一度味合わないで済むためにと、行動を制限する原因となってしまっているかもしれません。
例1)
自分が小学生の頃、飲食店で注文した料理が出てこないことにしびれを切らした父が、ウェイターを呼びつけ「まだ来ないのか!」と怒鳴りつけた。それが恥ずかしくてたまらなかった。
例2)
幼稚園の頃、妹だけおもちゃを買ってもらい、自分は買ってもらえなかった。自分は両親から愛されていないと思い寂しく感じた。