就活SST「相手によって断り方を使い分ける」
新聞読解「コーヒー値上げ、知恵競う」
以下、記事の要約です。
約40年ぶりとなる物価上昇のもと、街のカフェで飲むコーヒーも値上がりしている。
2022年はドトールコーヒーショップやタリーズコーヒーといった大手チェーンが価格を上げた。
新型コロナウイルス禍は次第に落ち着き、来店者数、売上はともに回復傾向が続く。
このテーマについての利用者さんの意見
- 一人でも入りやすいお店の売り上げが回復した気がする
- コーヒーは安いほうだと思う
- カフェは順調だとは知らなかった
- これ以上値上げはしないで欲しい
今後も値上げに見合うサービスが求められそうですね!
就活SST
前回は、なにかを頼まれたとき、角を立てずに断るにはどうすれば良いか、考えました。
今回は、相手によって断り方を使い分ける方法についての話をしていきます。
相手によって断り方を使い分ける
前回、角を立てずに断る方法について、以下のようにお伝えしました。
(1)視線を合わせ、はっきりと聞こえる声量で声をかける。
(2)誘われた場合であれば、感謝の気持ちを伝える。
(3)謝罪の言葉を伝え、簡潔に理由を言う。
(4)代わりにできることや、いつであればできるのかなど、代替案を提案する。
これらを意識することで、相手をいやな気持ちにさせることも、曖昧に濁してしまうこともないように断ることができるでしょう。
一方で、これはあくまで「角を立てたくない」ときに使うものです。
強引な呼び込みや望まない勧誘などに対しては、やんわりと断ろうとすると、相手のペースに載せられてしまったり、相手が諦めてくれず、中々断り切れない、といったことになるかもしれません。
そんな時には、
(1)はっきり大きな声で
(2)簡潔に理由を言い
(3)繰り返し何度も伝える
ようにしましょう。
なお、望まない勧誘等に関しては、始めから「無視」してしまうのが最も有効な場合もあるので、注意してください。