就活SST「適度なあいづちで理解を示す」
新聞読解「缶詰 源流はナポレオンの保存食」
以下、記事の要約です。
南海トラフ地震、首都直下地震--。
近い将来起こるとされる大規模災害に備え、缶詰食品を常備している家庭は少なくないだろう。
ツナやみかんなど、今やなじみ深い缶詰の起源は意外にも18世紀のフランスにあった。
このテーマについての利用者さんの意見
- 「長持ちする食料を作れ」という指令から、容器に着目した発想の転換がすごい。
- 瓶詰から缶詰になるまでの期間が非常に早くて驚いた。
- 災害が多い国であるため、日本の缶詰消費量は他国と比べて多い。
- ちゃんと備蓄をチェックしようと思った。
生まれた需要を掴むアンテナや、それに対して何ができるかという発想力や重要ですね!
就活SST
前回は、人に伝えるときのポイントとして、「”主張”ではなく”提案”する」ことの重要性について紹介しました。
今回は、相手に話を聞いていることを伝えるのに重要な「あいづち」についての話です。
適度なあいづちで理解を示す
他者が話しているときに、うなずきや返事といった”あいづち”を打っていますか?
実は、あいづちはコミュニケーションにおいて重要な役割を持っています。
あいづちの役割とは、相手の話している内容が伝わっているという信号です。
人と人とが話しているとき、自分が話している内容が相手に伝わっているかというのは、実のところ確実に判断する方法はありません。
ただ、あいづちがあることによって、「相手は今自分の話を聞いてくれているのだ」と知ることができます。
また、そのあいづちの頻度やタイミングが適度であることで、「ちゃんと話を理解してくれている」と判断するのです。
逆に言えば、実際には話をちゃんと聞いていたとしても、あいづちがなければ「聞いてくれていないのではないか」と思われてしまうことになります。
場面に合わせた言い回しを選ぶことができれば、さらに好意的な印象に繋がることもあるので、意識してみてください。