ワークショップ「雨を知らない人に説明するには」/自己分析講座「子供のころほめられたこと」

ワークショップ「雨を知らない人に説明するには」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。

発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。

また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。

今回のテーマは「雨を知らない人に説明するには」です。

日本に住んでいて雨を知らないという人はまずいないでしょうが、もしも雨をまったく見たことがないという人がいたとしたら、どのように説明したらイメージが伝わるでしょうか。

口頭での説明というルールで、情報の伝え方について考えてみてもらいました。

利用者のみなさんに考えてもらいました。

このテーマについての利用者さんの発表

  • 空から水が落ちてくる出来事。
  • 飲み水と同じ水が大気中にも存在し、それが雲になる。
  • 天然のシャワーやミストのようなもの。
  • 動植物に必要なものだが、災害の原因となることもある。

雨について説明をする、というだけのテーマでも、これだけ多くの説明方法が出てきました。

相手が持っている知識などを確認して、合わせた説明ができると良いですね。

自己分析講座「子どものころほめられたこと」

前回は、子どものころのうれしかった思い出から分析を行いました。

今回も引き続き子どものころのポジティブな出来事からの分析を進めていきます。

子どものころほめられたこと

子どものころ、純粋な気持ちで「ほめてもらえた」と記憶している出来事はありませんでしょうか?

人は、誰かにほめてもらったとき、それが「自分でも自信を持っていること」だと特にうれしく感じ、印象に残りやすくなります。

そのため、記憶に強く残っている”ほめてもらった”ことは、自分でも自信を持っている、あるいは好ましいと感じている事柄である可能性が高いといえます。

それを思い出すことで、自分が活かしたい強みや、長所となることを見つけることができるかもしれません。

 

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