就活SST「話を整理するコツ」

新聞読解「マスクオフ のどに潤い需要」

以下、記事の要約です。

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移り、マスクなしの生活が徐々に広がっている。

脱マスクを意識した需要として化粧品が注目されているが、キャンディーの売れ行きも回復している。

コスト増加を受け平均価格は上昇傾向だが、マスクで潤いが守られなくなったのどの感想対策として売れ行きは好調だ。

このテーマについての利用者さんの意見

  • グラフを見ると夏の時期に売り上げが落ちているので、季節による影響が大きいのだと知った。
  • コロナ禍需要もあると聞いていたが、今の方が需要がさらに伸びているのだと驚いた。
  • 実際にどのような需要で売れているのかのデータも見てみたい。
  • アメは高い商品も多いので、高級志向化が進んだと思った。

喉を傷めたときなどにあると嬉しいので、常備している家庭も多そうですね!

就活SST

前回は、話をかみ合わせるのに重要な会話の「リズム」について紹介しました。

今回は、話を整理するときのコツをご紹介します。

話を整理するコツ

前回、自分と話すテンポが異なる相手と話す時のテクニックを紹介したのですが、その中で、自分よりも早い相手と話すときには、相手の言いたいことを整理し、ポイントを捉えて聞くのが重要である、といった話がありました。

また、リズムよく、わかりやすく話すコツとして、話す内容を順番に並べ、情報を区切って話すという方法についても紹介しました。

これらを実践するためには、話しながらどこがポイントかを見極める必要があるのですが、それが中々上手くいかず、苦労しているという方も多いのではないでしょうか。

相手の話についていくのが難しい場合や、飛び飛びで理解し辛い場合には、話を図解するのが有効です。

また反対に、自分が話をする場合にも、事前に話を図解しておくことで、全体像をつかんで脱線せずに話しやすくなります。

図解のやり方

話を図解するときのポイントは、話の”テーマ”と”軸”を見つけることです。

例えば、キャリアプランについての話をするとしましょう。

思いつくままに話していたとしたら、「5年目頃にはキャリアの方向性が決まってきますが、その前に自分の強みを探す時期があり、10年目になる頃には組織の中心になってくるわけなので、事前に専門性を高める必要があって~」といった内容になってしまいました。

このままでは、話があちこちに飛んでいて、口頭で聞いて、頭の中で組み立て理解するのはかなり難しくなってしまうでしょう。

しかし、「時間」を軸にすることで、何年目のキャリアプランはどのようなもの、何年目にはどのようなもの、というように図解することが可能になるのです。

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