新聞読解「変化産業 ゲームに学ぶ」/就活SST「相手の気持ちを推測する練習」
新聞読解「変化産業 ゲームに学ぶ」
以下記事の要約です。
小鳥谷なの、藍坂しろ、ヴィクトリア・ヴァレリー、本阿弥あずさ・・・。
一人でも知っている名前があるだろうか。
グリーの子会社が運営する事業所「すぺしゃりて」から1月までにデビューしたタレント10人の一部だ。
このテーマについての利用者さんの意見
- 新しいことに挑戦する姿勢が重要だと感じた
- ゲーム業界は新たなニーズを敏感に捉えて動く業界だと知った
- 自分には馴染みのない分野だが、今の若い世代からすれば当たり前になりそう
- 今後さらに伸びていく分野だと予想する
自分の興味のある分野や関わりのある分野であれば、ちゃんとアンテナを張って変化に適応していくことが重要になりそうですね!
就活SST
前回は「相手の気持ちを推測する」必要性や効果などについて考えていきます。
今回は、様々な場面を例として、相手の気持ちを推測する練習をしてみましょう。
相手の気持ちを推測する練習
場面1:メール交換をしたいと言われた
相手の気持ちとしては、もっと仲良くなりたいとか、より多くあなたのことを知りたい、といったことが考えられます。
それを踏まえて、相手に最も寄り添った対応はアドレスの交換を行うことですが、この際に自分を蔑ろにし、交換したくないのに応じる必要はありません。
自分も相手ともっと仲良くなりたいと感じるのであれば良いのですが、そうでなければ、断る必要があります。
とはいえ、「教えたくない」と伝えてしまえば角が立つので、断り方は考える必要があります。
「小まめなやりとりが苦手なので交換しないことにしている」等と伝える方法もありますが、メールアドレスを複数所持しておき、知られても問題ないアドレスを教える、というのも一つの手ですね。
場面2:質問したら「自分で考えて」と怒られた
相手の気持ちとしては、単に「忙しくて相手をしている暇がない」ということの他に、「自分で考えればわかるはずなので、できるようになってほしい」といった事情も考えられます。
どちらにせよ、こう言われたのであれば、一度引き下がり、自分で解決できることかどうか、考えてみると良いでしょう。
ただし、考えてもわからなかったにも関わらず、「自分で考えろと言われたし・・・」と聞かないでいるのはNGです。
忙しい相手に聞く必要があるのであれば、「今でなくとも大丈夫なので、後で5分ほどお時間をください」なんて言い方をするという手もあります。
場面3:残業していたら「早く帰れよ」と言われた
これは、言い方によって意味合いが変わってくるかもしれません。
気遣うようなトーンであったならば、あなたの身体を心配してくれているのかもしれませんが、責めるトーンであったなら、会社のルールや残業代の取り決めなどから、早く帰ってもらわないと困る、といった事情が相手にあるのかもしれません。
どちらにせよ、すぐに帰れるのであればそうするのがベターですが、仕事が片付かず、帰れそうにないのであれば、そのことについて相談しましょう。
「まだこれだけ残っているが、明日に回しても問題ないか」「この仕事に取り掛かることができないので、仕事の割り振りを変えられないか」など、確認する良いチャンスとも言えるのではないでしょうか。