就活SST「気遣いを共有する」

新聞読解「数理で導く『納得の1票』」

以下記事の要約です。

スイスの大都市バーゼルとチューリヒの中間に位置するアーラウ市。

人口2万人のこの街で2023年、民主主義の根幹である投票制度を見直す実験があった。

使ったのは「イコールシュア」と呼ぶ手法だ。

このテーマについての利用者さんの意見

  • 両者の家事が公平に分担されるのは嬉しい
  • 体調や気分によって家事はやりたくないことがある
  • 予算や政策をどのように決めるのか難しそう
  • みんなが携帯を持たないと出来ない

今後はAIによって公平に取り決められるのも良さそうですね!

就活SST

前回は、なにかを頼まれたがそれができないというときに、どのような断り方が適切か、考えました。

今回は、対人関係を良好に保つのに有効な”気遣い”についてのお話です。

相手への気遣い

今日のテーマは「相手への気遣い」です。

気遣いは、心配りなどとも言い、人のためを思って色々気を遣うこと、配慮することを意味します。

人間関係を築いていく上で、この「他者を思いやる」というのは欠かせないことです。

気遣いをしないでいると自分本意な人だ、心のない人だと思われてしまうかもしれません。

たとえ、自分が上手く相手を気遣うことができなくても、「気遣おうとしている」という姿勢を示すことは大切です。

気遣いの必要性

他者を思いやるのは欠かせないと書いたばかりですが、そもそもこれはどうしてなのでしょうか?

他者を気遣う必要性として、以下を挙げることができます。

・相手と良い関係を築くため
・相手を尊重することで、相手からも尊重してもらうため
・お互いに配慮することで、過ごしやすい環境にするため

気遣いを共有する

今日は、気遣いとして心がけていることや、過去にされて嬉しかったことについて発表していただき、利用者さん同士で共有しました。

気遣いの方法には様々ありますが、それをしようと意識していなければ、中々気づけないものもたくさんあります。

そこで、他の人が心がけていることなどを聞き、自分にできそうなものをどんどん取り入れていくことが有効なのです。

今日の話し合いでは、以下のような気遣いについて発表していただくことができました。

  • 適度にあいづちを打つ
  • 相手の立場に立って考える
  • 困っているように見えたら声をかける
  • 相手の話題に関心を持つ

 

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