ワークショップ「傘の忘れ物を減らすには」/自己分析「自分を表すキーワード」
ワークショップ「傘の忘れ物を減らすには」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「傘の忘れ物を減らすには」です。
みなさんは、傘を持って出たのに、帰りには雨がやんでいたのでそのまま忘れて帰ってしまった、なんて苦い経験がありますか?
中には、いつも忘れてしまうので、職場に何本も自分の傘がある、なんて方もいるかもしれません。
今回はそんな、「傘の忘れ物」を減らすための方策を、利用者のみなさんに考えてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- 値段の高い傘を使う
- ビニール傘を廃止する
- 置き傘を使う文化を作る
安い傘だとつい忘れてしまう、というのはありそうですよね!
自己分析講座
前回は、ここまで作ってきた自分史を見直して、より具体的な分析を行いました。
今回は、自分史を参考にしながら、自分の”軸”となるキーワードを探してみます。
自分を表すキーワード
自分史や、それ以前に行ってきた自己分析を参考にしながら、まずは自分の軸となるキーワードを1つに絞ります。
キーワードが決まったら、そのキーワードを裏付けるエピソードを5つ出してみましょう。
面接の場などで自分をアピールするとき、どのような人間であるか、何ができるかなどをただ説明しても、あまり説得力がありません。
それと結びつく具体的なエピソードを合わせて紹介することで、初めて理解しやすくなり、説得力が出てきます。
ここで出すエピソードは、(そのすべてを実際に使うわけではなくとも)面接の場で話せるようなもの、というイメージで探してみると良いでしょう。