就活SST「”開かれた質問”を使いこなす」
新聞読解「読書難民の孤独」
以下、記事の要約です。
かつては商店街や駅前など街の至るところにあった書店。
足元では1日1店以上のペースで街から消え、20年前と比べて書店数は半減した。
人口が1億人を切る2050年代には現在から、7割減の約3000店まで減る可能性もある。
このテーマについての利用者さんの意見
- メモが挟まっているのは粋だと思った
- 図書館が便利になってきたと思う
- 本を読む時間が減ったと気がする
- 本は探す楽しみがある
日本の豊な文化として本屋を残していきたいですね!
就活SST
前回は、会話を始める時に注意するポイントについて考えました。
今回は、会話を積極的に続けていく方法として、”開かれた質問”についてご紹介します。
“開かれた質問”を使いこなす
前回、会話を始める方法についてお話しました。
会話を始める場面は、
・必要があって話しかける場面
・話したいことがあるので話しかける場面
の2つに大きく分けることができます。
仕事においては、前者の場面で会話ができていれば最低限進めることができるのですが、
相手との距離を縮めるためには、後者の場面での会話が重要になります。
しかし、必要に迫られた場面でなら話せるが、そうでない場面ではなかなか会話が続かない、といった方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、相手と会話を続けていきたい時に役立つ、「開かれた質問」というテクニックをご紹介します。
開かれた質問とは
以下の2種類の質問を見てください。
「こないだの休日、遊びに行った?」
「こないだの休日、何をしてた?」
前者の質問は、「はい/いいえ」で回答ができるのに対して、後者の質問は、そのような答え方をすることはできません。
この、前者の質問の仕方を「閉じた質問」、後者の質問の仕方を「開かれた質問」と呼びます。
閉じた質問は、ピンポイントに聞きたいことがある時には有用ですが、相手から情報を引き出すことには向いていません。
会話を続けていくためには、相手の情報を引き出していくことが重要なため、いかに開かれた質問を上手く使うかが大事になってきます。