就活SST「非難や苦情にアサーティブに対応する」
新聞読解「販売額4倍『冬でもアイス』定着」
以下、記事の要約です。
カップシャーベットの販売が伸びている。
足元の販売金額は前年比で4倍近い水準になった。
冬でもアイスを食べる習慣が定着してきたほか、物価高の中で氷菓の割安さが際立ち始めた。
メロン型のシャーベットは40~50代に加え、「レトロ」に引かれる若年層の心も掴んでいる。
このテーマについての利用者さんの意見
- 暖房の効いた部屋やこたつでアイスを食べるのは心地よい
- アイスに限らず冷凍食品の品ぞろえも増えてきている
- 懐かしいと感じられるものはだんだんと変わっていく
- バニラアイスなどと比べてシャーベットには夏というイメージが強い
寒い時期だからこそ、家の中でアイスを食べるというのも良いものですね!
就活SST
前回は、自分が意識している気遣いや、されて嬉しかった気遣いについての共有を行いました。
今回は、非難や苦情に対しての対処として、”アサーション”を使う方法について説明します。
非難や苦情にアサーティブに対応する
生活を送る中で、自分の取った行動が相手を不快にして非難されたり、時には身に覚えの無い理不尽なことで叱られたりということは避けたいものですが、中々すべてを避けるのは難しいものです。
時には、良かれと思ってやったことで非難されてしまうようなこともあるかもしれません。
そのような時、つい感情的になって不快な気持ちを伝えてしまうと、トラブルになってしまうことも考えられます。
しかしだからといって、自分にも言い分があるのに飲み込んでただ相手の言い分を受け入れていると、ストレスが溜まっていってしまいます。
そこで大切なのが、相手のことを尊重しつつも、自分の意見や主張についても伝えていくことです。
このようなコミュニケーションの方法を”アサーティブ”なコミュニケーション、あるいは”アサーション”と呼びます。
相手を大切にしようとするが自分の気持ちや意見を大切にしない非主張型のコミュニケーションは、自分自身ストレスを溜め込んでしまうだけでなく、実際には言い分があったことが相手に伝わっていないので、「不満もなく受け入れてくれた」と認識されていることがあります。
そのため、上手くいかないことが続き、ある日爆発してしまうことになるかもしれません。
自分の考えや意見ははっきり言うが、自分の言い分を相手に押し付けてしまう攻撃的なコミュニケーションは、例えその場では受け入れてもらったとしても、実際には納得してもらえていないかもしれません。
そのため、自分では上手く伝わったと思っていたのが、実は周囲からの評価を落としていた、なんてこともあるのです。