就活SST「謝り方の練習」
新聞読解「レンジの『チン』自転車ベルから」
以下、記事の要約です。
手軽に料理や食材を温められる電子レンジ。
米国で開発され、日本では1959年に1号機が完成した。
近年は自動調理などの機能がそろう。
技術の土台となったのは、航空機などを探知するための軍事用レーダー。
このテーマについての利用者さんの意見
- アイデアが凄いと思った
- 人類にとっては画期的な発明だと思った
- 音がストレスを感じなくて良い
- もともとは潜水艦に使用されていたのは驚いた
今後は自動調理機能がさらに発展しそうですね!!
就活SST
前回は、”謝罪”が必要になった時の方法や、気を付けるポイントについてのお話をしました。
今回は、いくつかの場面を例に、どのような謝り方が良いか考える練習をしてみます。
謝り方の練習
例1:他の仕事を進めていたら、上司から頼まれていたメールの送信を忘れていた。
誠意を伝えるために一番大切なことは、「言い訳をしている」と思われないことです。
例えば、「○○さん(別の上司)から急ぎの仕事を頼まれたので、そちらを優先してしまいました」とか、「急ぎではないとのことだったので、別の仕事を優先していました」等と伝えてしまうと、それが例え事実であったとしても良い印象は与えないでしょう。
まず最初に謝罪の言葉を伝え、取り掛かるために必要なことがあれば確認しておく、くらいに留めると、受け入れてもらいやすいかと思います。
回答例: 「申し訳ありません! 今からすぐに送ります。内容は先ほどお聞きしたものと同じでよろしいでしょうか?」
例2:仕事で大きなミスをしてしまったので先輩に報告する必要がある。
自分がしてしまったミスについて謝罪する時、「言い訳をしない」以外にもう一つ重要なポイントとして、「解決方法を自分で考える」ということが挙げられます。
例えば、「申し訳ありません。○○でミスをしてしまいました。どうしたら良いでしょうか?」といった謝り方にすると、責任感がないとか、反省していないと思われてしまうかもしれません。
そこで、自分なりの対処法を考える必要があるのですが、考えた対処法を勝手に実施するのも問題です。
謝罪や状況報告と共に、自分で考えている対処法が問題ないかどうか確認する、といった言い方が良いかと思われます。
回答例: 「申し訳ありません。○○でミスをしてしまいました。現在は~という状態です。××して対処しようと思うのですが、よろしいでしょうか?」