新聞読解「『だし文化』揺らす資源争奪戦」

以下、記事の要約です。
日本の食卓に欠かせない「だし」。
かつお節や昆布から丁寧に作れば風味豊かになり、料理の味もワンランクアップする。
近年は世界的な資源価格の上昇で値上が相次ぐ。
このテーマについての利用者さんの意見
利用者さんの意見
- 高齢化も関わっているなんて思いもよらなかった。
- だしを使う人が大勢いると改めて感じた
- 宗教上で禁止しているのは知らなかった
- だしを嫌いな人は聞いたことない気がする
今後はだしの価格に注目していきたいですね!
就活SST
前回は、誤解されずに話すために有効な"逆ピラミッド"の話法を紹介しました。
今回は、逆ピラミッドを更に有効に使うために有効な"リード文"についてお話します。

前提が共有されていないと逆ピラミッドは使えない
逆ピラミッドの話法は、誤解を防ぐために有効ですが、どんな時でもそのまま使えるわけではありません。
例えば、リスタートのプログラムについて、以下のように説明したとします。
「認知行動療法のプログラムを大事にしています。なぜなら、ストレスへの対処が必要だったからです。今は、新しい考え方を身に着けていくために、行動をしています」
逆ピラミッドの話法の通り、結論から話しているのですが、何を言いたいかピンと来ない、という方もいるのではないでしょうか。
なぜならば、認知行動療法のプログラムとは何か、という情報を共有していないためです。
相手が認知行動療法についての前提知識を持っているならばこれで問題ないのですが、そうでないのなら、1つ工夫をする必要があります。
リード文で情報を共有する
前提となる情報を共有していない時には、逆ピラミッドの前に結論と全体像を話してしまうことで解決できます。
これは、新聞記事などでよく使われる手法で、前提知識の共有のため、最初にまとめて伝える全体像の部分を"リード文"と呼びます。
このリード文に5W1H(いつ・どこで・誰が・なぜ・どのようにして・何を)を含めてしまうことで、聞き手の想像力を発揮させず、誤解を防ぐことにもなります。
先ほどのプログラムについての文章にリード文をつけると、以下のようになります。
「認知行動療法のプログラムを大事にしています。認知行動療法は、気持ちが不安定になった時などに、コラム法などといったワークで考え方を変えることで、ストレスを軽減したり問題の解決を目指す療法で、リスタートの職員と相談しながら進めることができます。これによってストレスへの対処を身に着けているところです。今は、新しい考え方を身に着けていくために、行動をしています」
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