コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。
働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。
雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。
今回のテーマは「気になっているニュース」です。
最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。
色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!
利用者さんの意見
- 泳げない子供が増えている
- 本格的に気温が高くなってきた
いずれも今後も気になる内容でしたね!
引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!
認知行動療法講座

前回は、根拠と反証を探す練習をしました。
今回は、第6のコラム「適応的思考」と第7のコラム「心の変化」について紹介します。
第6のコラム:適応的思考
第4、第5のコラムで根拠と反証を探すことができたら、それらを材料に適応的思考を見つけます。
適応的思考とは、コラム法の目的だった現実的で、柔軟な考え方のことです。
言い換えれば、思い込みや決めつけが含まれず、客観的な事実に即した考え方です。
適応的思考を作る簡単な方法は、根拠と反証をそれぞれまとめ、繋ぎ合わせることです。
例:昼頃、友人にメールを送ったが、いつまで経っても返事が来ない。
根拠:メールをしたのに返信が来ない。たまに話しかけても「うん」などと手短に返事をされることがある。
反証:以前にも同じような内容のメールを送ったが、すぐに返ってきた。この友人から、今度遊びに行こうと誘われている。
これらを繋ぎ合わせ、文章を整えると以下のような適応的思考を作ることができます。
適応的思考
・メールにまだ返信がないのは事実だが、以前に同じような内容のメールを送った時はすぐに返ってきた。忙しくて見ていないだけかもしれない。
・たまに話しかけても「うん」などと手短に返事をされることがあるが、遊びの約束もしているし、人付き合いはそこそこできている。
第7のコラム:心の変化
第7のコラムでは、第6のコラムで見つけた適応的思考が問題ないものかどうかチェックします。
そのために必要なのが、第2のコラムで挙げた、元々の自動思考によって浮かんでいた気持ちや感情です。
例えば、先ほどの例であれば、元々の自動思考は
「私のメールが気に障ってしまったんだ」
「私は友人に嫌われている。どうして自分はいつも人とうまく付き合うことができないんだろう」
というもので、不安、落ち込みといった感情が強く出ていました。
「メールにまだ返信がないのは事実だが、以前に同じような内容のメールを送った時はすぐに返ってきた。忙しくて見ていないだけかもしれない」
「たまに話しかけても「うん」などと手短に返事をされることがあるが、遊びの約束もしているし、人付き合いはそこそこできている」
という適応的思考に沿って考えることで、元よりも不安や落ち込みが軽減されるようであれば、この適応的思考には問題がないということになります。
コラム法でネガティブな感情はゼロにならない
大事なのは、コラム法はネガティブな感情を軽減するものであって、決してゼロにはならないということです。
どのような適応的思考を作ったとしても、大元の自動思考の方が自分にとっては馴染みがあり、イライラや憂うつなどといった気持ちが完全に消えてなくなることはありません。
コラム法が終わったら、それを元に実際の行動を起こしていくことによって適応的思考を馴染ませ、さらに気持ちを切り替えていくことができます。
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