今回も引き続き、うつ病について学んでいきます!
前回までの記事はコチラ↓
前回、抗うつ薬の説明をしましたが、今回はそれ以外の治療法を紹介しますね!
質問等は就労移行支援所リスタート高田馬場まで!
第24回 教えて!リス太くん

薬だけではなく、実践的な治療法もあるんだよ~
うつ病治療で行われる精神療法
うつ病に対する精神療法としては、支持的精神療法、認知療法、対人関係療法などがあります。
支持的精神療法は一般のうつ病の診療で行われるものですが、認知療法や対人関係療法は専門の精神科医や臨床心理士のもとで行われます。
支持的精神療法

感情をあえて掘り起こすことなく不安を軽減することを主眼とした治療法で、日常のうつ病診療において一般的に行われている精神療法です。
本人が抱えているつらい症状や悩みを医師に話し、共感を示してもらうことで感情の発散が促されて現実にあった希望と安心感を得ることができ、うつ病の人が抱きやすい罪悪感や自責の念を和らげる効果があります。
また、医師からうつ病についての詳しい説明をしてもらうことで病気についての理解が深まり、ときに助言や励ましを行ってもらうことで回復への意欲をはぐくむことができます。
認知療法

人はつらくなると極端にものの見方が歪む傾向があり、うつ病の人では考え方や捉え方が悲観的でうつに陥りやすい思考パターンがみられます。
認知療法では、「人間の感情は出来事によって生じるのではなく、その出来事をどう考えるかによって決まる」という考え方に基づいて、歪んだものの見方を修正して悲観的な思考パターンに陥らないように働きかけることで症状の改善を図ります。
例えば、うつ病の人は何でも悪い方に考える癖があり、1つがダメだとすべてがダメだと決めつけてしまったり、深読みをしすぎてしまって取り越し苦労になりがちですが、認知療法はこれらの思考の悪循環を断ち切るように働きかけます。
認知療法にはいくつかの技法がありますが、うつ病の人が思考記録表をつけて思考パターンを客観的に評価することで、ものの見方の歪みを修正していく方法が一般的です。
対人関係療法

対人関係療法は、対人関係における混乱がうつ病の症状に大きな影響を及ぼすという考えに基づいて、うつ病の人が抱える対人関係の問題の解決を図れるようにすることで症状の改善を目指します。
過去にさかのぼってうつ病の原因となる心の葛藤を探るのではなく、症状に影響する対人関係に焦点を当てて対処を図る現実的な治療法といえます。
自分にとって最もストレスとなっている人間関係を洗い出し、どうすればその人とうまくやっていけるか、トラブルを回避できるかということを具体的に考えて、対処するスキルを学びます。
また、対人関係のトラブルや人付き合い技術のなさといった、対人コミュニケーション的な解決のほか、大切な人の喪失体験などへの対処も含まれます。
社会復帰に向けたリハビリテーション
うつ病の症状が消失して十分な回復が得られたならば、復学や復職に向けた社会復帰のためのリハビリテーションが必要になってきます。
最近では、復職に向けた職場復帰援助プログラムを行う医療機関が増えてきたほか、企業においてもうつ病の社員の復職に積極的に取り組みはじめています。
復学や復職に際しては、十分にうつ病が回復したかどうかを評価することが重要で、十分に回復していない段階で復学や復職してもすぐに再発してしまいます。
特に、うつ病で長期に学校や職場を離れている人の場合、本人に復学や復職への焦りがあるため、回復の見極めが非常に重要になってきます。
このため、復学や復職にあたっては、負担のない学業や仕事、あるいは半日だけの出席や出勤というように無理のないペースで様子をみながら進めていきます。


うつ病については今日でおしまいだよ!
みんなお疲れさま~
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