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第86回 教えて!リス太くん

今日は拒食症を詳しく見ていくよ!
拒食症とは?
神経性食思不振症 (拒食症AN;神経性無食欲症、神経性食思不振症、思春期やせ症)
拒食症とは、脳が食べることを拒否し、食べ物をほとんど食べなくなる、極端に小食になるといった症状で、無意識、意識に関わらず、食べたものを受け付けない、吐いてしまう、という行為を言います。
精神的なストレスやダイエットがひき金となって発症する場合が多く、自分は太っていると思い込んでしまいます。
体重が減っても減っても「太りすぎている」という恐怖心が『食べることに対して』心を支配し、目標体重を下回っても食事制限がやめられず食べたら太ってしまうという強迫観念に襲われ、少し食べただけでも吐き気がしてしまいます。
無理な食事制限や絶食をくり返した結果、自分の意思とは関係なくカラダが食べ物を受けつけなくなるのが「拒食症」です。
体重の減少により体に栄養が回らなくなり様々な影響を及ぼします。
行動の特徴として社会的孤立、抑うつ、不安、強迫症状、完ぺき主義、頑固さ、性的関心の低下、隠れ食い、盗み食い、独特の食べ方(刻んで食べる、油ものを避ける、食事開始まで時間がかかるなど)などが特徴的です。
強いストレスや太ることへの恐怖心から逃れたい一心で、万引きや、その場限りの異性交遊といった反社会的な行動をおこすことがあります。

食べることを極端に少なくする「制限型」
周囲から見るとやせすぎているのに「まだまだ太っている。もっと痩せなくてはならない」と強迫的に考える傾向があります。
『痩せないと周囲から認めてもらえない』と思い込み、ダイエットはどんどんエスカレートしていきます。
そして体重が増えることに恐怖を感じるようになり、食べることに強い罪悪感を強く抱くようになります。
空腹に耐えられずに食べてしまうと、体重増加を防ごうと自ら嘔吐したり、下剤や利尿剤を乱用したり、排出行為で代償しながら低体重を維持している「むちゃ食い/排出型」があります。
拒食症の判断基準
- 極度の栄養失調におちいってしまい周囲の人が見ても明らかにやせ細ってしまうのが最大の特徴です。
- 身長と年齢から割り出した標準体重より15~20%以上やせると拒食症と診断されることが多くなります。
- 女性の場合、月経周期が少なくとも連続3回欠如します。
合併症
嘔吐
体重を異常に気にして、太らないようにするため食べたものを嘔吐する
⇒ 飢餓状態になり過食→吐くことで自己嫌悪→ストレス→さらなる過食→嘔吐でリセット
無理に吐こうとするために手の甲に「吐きだこ」ができたり、耳下腺や顎下腺がはれ上がってしまうことがあります。
食べたものを吐く時、食べ物と一緒に大量の胃酸が逆流するため、歯を作っている軟らかいエナメル質を溶かして虫歯になりやすいです。

また、35度以下の低体温、低血圧になり、ホルモンバランスが乱れ重度の貧血により生理不順、無月経になります。
人間は、生命に必要なカルシウムを自分の骨から補うため、カルシウムが足りていないと骨の密度は減少します。
思考力の低下
強い栄養失調により、脳の機能低下を引き起こし正常な思考ができなくなります。
頭の回転が鈍くなってぼんやりしたり、感情を表現することができなくなり、表情も能面のようになります。
拒食症は・・・
極端な低体重状態に陥り深刻な健康被害や最悪の場合、死に至るケースも少なくありませんが、自分がやせていくことにアクティブで活動的になる傾向が強くなります。強い喜びを感じ、明らかな体調不良があっても周囲の理解と協力が治療には不可欠であると思われます。
食べる気も、寝る気も、話す気にもならず何もする気が起きません。
当たり前のことができない自分を責めることで症状は悪化します。
頭ではわかっていて、「きちんと食べなければ」、「会社・学校に行かなければ」と考えるが、それができないという葛藤と戦っています。

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