自立支援医療制度④ ~申請の方法~

自立支援医療制度①では、

障害をお持ちの方の医療費が軽減されること、

自立支援医療制度②では、

対象の精神疾患について学びました。

そして前回、自立支援医療制度③では、

主に成人で身体的な障害がある方が対象になる、「更生医療」について勉強しましたね。

第10回 教えて!リス太くん

 

 

みんな覚えてるかな?

忘れちゃった人はブログを振り返ってみよう!

 

 

さて、今回は「自立支援医療制度」(更生医療)の申請方法について学んでいこう!

申請方法について

自立支援医療費(更生医療)支給認定申請書に必要な書類等を添付し、

お住まいの各市町村窓口にて更生医療の給付申請手続きを行います。

※必要書類等については、市町村窓口へお問い合わせ下さい。

更生医療申請の流れ

 

 

申請できない事例もあるので注意してね!

 

 

申請できない事例

1.身体障害者手帳を所持していない(交付されていない)場合

2.身体障害者手帳記載の障害名(部位)が更生医療の目的としている障害(部位)と一致していない場合(障害名追加のための手帳の再交付が必要です。)

3.手術等を伴わない専ら内科的な医療(診察、検査、投薬等)の場合

4.障害に対する医療ではなく、疾病レベルの医療内容である場合

5.健康保険の適用外の医療内容である場合

6.医療によって障害の軽減・維持等の医療効果が期待されない場合

7.すでに終了した医療の場合(医療内容等の事前判定が原則です)

8.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法) 第59条第1項による指定自立支援医療機関でない医療機関での医療の場合

9.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)第59条第1項指定以外の医師による要否意見書の場合

10.一定所得以上の世帯の方

 

 

 

 

更生医療についてはこれでおしまいだよ!

どうかな?申請もそんなに大変そうじゃないよね!

 

自立支援医療制度①では、「自立支援医療制度」を使うことで、自己負担額通常3割のところが1割になると聞いたよね。

でも①では伝えられなかったところがもう少しあるんだ・・・

次回は「自立支援医療制度」を使った時の自己負担額をもっと
詳しくみていくよ!

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