吉野家復活記念日!?

吉野家

今日(7月15日)の豆知識 吉野家についてだよ!

丼チェーン店は複数ありますが、吉野家は「よしぎゅー」の

愛称で多くの人に愛されているようですね。

そんな吉野家ですが、店舗の急増に伴い、

つゆのコストダウンのために粉末のつゆに変更したこと、

輸入牛肉の供給不足のため、輸入制限が適用されない

フリーズドライの乾燥牛肉の利用などから、味の悪化による客離れの進行、

さらに外食産業の発達に伴う輸入牛肉の需要増による、

牛肉価格の高騰から原価の上昇などの複合要因によって

経営が急激に悪化した事が原因で、
今日7月15日は、1980年に牛丼屋チェーン『吉野家』を運営する

株式会社吉野家が会社更生法の適用を申請し事実上倒産した日なんです。

え!

吉野家って一回倒産してたの!?

一度は会社更生法の適用を受けましたが、

1987年には負債も完済して立て直しています。
現在では、全都道府県に店舗を展開するだけではなく

台湾、香港、北京、フィリピン、上海、NYなど

海外進出も果たし、手広く事業展開を進めています。

そんな『吉野家』の第一号店は、

牛丼のイメージとは少し違う場所からスタートしました。

『吉野家』の創業は古く1899年(明治32年)のことでした。

創業者の松田栄吉が、現在の大阪市福島区吉野の出身で

あった事から屋号が『吉野家』になったと言れ、

最初に店を構えたのは、東京都中央区日本橋にあった魚市場の一画で

忙しい市場の人たちのために、「早い、うまい、安い」食べ物として

出来たのが『牛丼』だったんですね。

しかし1926年に起きた関東大震災で、日本橋魚市場は壊滅してしまい、

市場の移転と共に築地市場にやって来て、現在に至っています。

だから『吉野家』の第一号店は築地と言う話を聞くのですね。

そんな吉野家ファン憧れの聖地と言えば『築地一号店』だそうです。

この店は、米国でのBSE発生による牛丼の販売休止の期間、

吉野家の象徴として国産牛肉を使用して牛丼の販売を継続したんです。

 

日本で唯一牛丼販売にこだわり続け信念を通した営業方針には好感が持てますね。

ちなみに吉野家と言えばオレンジに黒字が印象的ですが、

築地一号店に行くと、その看板は白に黒字なんですって!!

見たことありますか?

 

白地の看板・・・

 

日本国内に店舗を構える巨大チェーン店ですが、

白い看板の吉野家は日本全国この店のみ!

・・・と思っていたのですが、白い看板のお店は京都にもあるんだって~!

むむむ・・・で、でも、激レアなことは間違いなし!

もしも他の場所でも見つけたら、ぜひ教えてくださいね!

もちろん、今日のお昼は

牛丼たべちゃった!

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