10月14日 利用者さんの発表!<パソコンの仕組みと高速化について>
教養講座
今日は利用者さんのひとりが発表をしてくれました!
今日のテーマは<パソコンの仕組みと高速化について>
1.パソコンにおけるデータ容量の単位について
2.パソコンの仕組みなどについて
3.CPUの高速化について
の3つに分けての発表となりました。
1.パソコンにおけるデータ容量の単位について
ここでは、KB、MB、GBなどの単位が表す容量について、
CD-ROMにどれだけのデータを入れることができるかなど、
わかりやすい例を交えて説明してくれました。
2.パソコンの仕組みなどについて
ここでは、パソコンの仕組みについて、
制御装置、演算装置、記憶装置、入力装置、出力装置の役割などを
イラストや図を交えて説明してもらえました。
また、1980年代、1990年代、2010年代のパソコンを比較し、CPUや記憶装置の
増加率についてもまとめられていました。
3.CPUの高速化について
CPUの高速化については、5つの方法が出てきました。
多ビット化:CPUが一回に処理できる量を多くして処理の手間を少なくする
数値演算プロセッサの搭載:浮動小数点数演算を高速に演算できるようになる
クロックのアップ:CPUのクロック周波数を上げることで命令実行時間の短縮をはかる
パイプライン処理:命令を細分化し、各ステージが終わるごとに次を実行していく方式
多コア化:処理を分割して複数のコアで処理を行うことで効率化する方式
事前に入念な準備を行っていただけあって、表や図、写真も的確に使われた素晴らしい発表でした!
発表をした利用者さん曰く、「人間の欲望により、パソコンは進化している」そうです。
確かに、いい動画が見たい、音楽が聞きたい、早く計算がしたい、などの
望みをかなえてくれるのがパソコンなんですね・・・!
読解
「病院や学校 全面禁煙案」
今日の記事は、東京五輪も見据えて強化案が出された受動喫煙防止案についてです。
厚生労働省は十二日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて他人のたばこの煙を吸わされる
受動喫煙防止策として、病院や学校を敷地内全面禁煙とする強化策の案をまとめたと明らかにしました。
違反した場合には、施設の管理者だけでなく喫煙者本人にも罰則を適用する方針です。
強化策では、スタジアムなどの運動施設や社会福祉施設、官公庁、大学の建物内を全面禁煙となります。
飲食店やホテルなどのサービス業や一般の事務所では、喫煙室の設置は認められますが、
建物内は原則禁煙とするそうで、駅や空港ビル、バスターミナルも同様です。
受動喫煙に関して、現状は健康増進法に基づき多くの人が集まる公共の場での
防止策を努力義務にとどめており、罰則はありません。
WHOによると、公共の場を全面禁煙とする法律を施行している国は十四年末に四十九ヵ国に上り、
日本の防止策は「最低レベル」と判定されています。
この記事を読んで、
・小中高校では法律で建物丸ごと規制すれば、隠れて吸う学生も減っていいのではないか
・公共の場でのタバコの取り扱いは、他国も参考にしつつ考えていくべき
・禁煙を義務付ける場所を作るのであれば吸える場所も義務付けるようにしてほしい
・4人に1人は喫煙者であり、喫煙は法で許可されており、税金も払っているので、
ただ禁ずるというのでなく喫煙可能な場所を設置して、調べればわかるよう明確にしてほしい
・飲食店も原則建物内禁煙とのことだが、居酒屋で飲みながら吸えないのは辛いのではないか
・今回の禁煙案でもかなり厳しいように感じるが、日本防止策は「最低レベル」なのであれば
海外はもっと厳しいのか
・喫煙をストレス発散に使っているような人からすれば、我慢するのはストレスになるのでは
などの意見が出ました。
世界で最低レベル、と言われると、受動喫煙の対策を早めなければという風にも感じますが、
一方で、喫煙者への配慮も気になるところです。
吸う人と吸わない人、両者にとって納得できるような形で決まるといいですね。
ハロウィン準備中!
就労移行支援事業所リスタートでは、ハロウィンに向けて少しずつ飾りつけを進めています。
今日も、利用者さんにも手伝ってもらってカボチャの飾りを作りました!
可愛いかぼちゃ飾りがだんだん増えてきましたよ~!
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