読解
自動車運転事故の救済
日本勢、主導権狙う
今日は車の自動運転に関する記事です。
自動運転に関するルール作りはまだ始まったばかり。
保険や安全規格など日本勢が国際的なルール作りを主導できるかどうかは
国内自動車メーカーの動向にも影響してきます。
今、市場に出ている自動ブレーキなどの自動運転技術で事故が起これば
現在の損害賠償の仕組みで救済ができます。
しかし、
運転手がまったく運転に関わらない場合の事故はどう扱うか。
事故の被害者救済や賠償責任の追及について、どのようなルールを作るか。
これらの議論は今後世界共通の課題になります。
5月に自動運転中の事故がありましたが、原因究明に時間がかかっています。
このように原因究明が遅れるようだと、被害者救済が後回しになりかねません。
仮に運転者に責任がない場合、現在は保険会社が自動車保険で補償できません。
欧米大手では自動運転で事故が起きた場合の契約者の車両などへの補償は用意しているが、
自動運転の事故の被害者から求められる賠償責任まで対象にする保険はないのだそう。
日本勢は自動運転システムのデファクトスタンダード(事実上の標準)を目指す構えです。
この記事を読んで、メリット・デメリットを挙げてもらいました。
<メリット>
・免許が必要ない時代が来るかも。
・メーカーの責任が強い。
・事故の責任から逃れられるなら需要も増える・・・?
・障害がある方でも生活の幅が広がる。
・高齢者の事故が減る。
<デメリット>
・責任の所在がわからない。
・保険が高そう。
・不完全な状態では市場に出てほしくない。
・便利なものができてもすぐにルールの変更をしないと被害者が出てしまう。
などなど。
近い未来に自動運転が一般的になるとしたらわくわくしますが、
そういった対策やルールをまず完璧にしてほしいですね。
レクリエーション
今日のレクリエーションでは、「知ったか都道府県かるた」をやりました!
・・・覚えている方はいますでしょうか
実はこのゲーム、5ヵ月ほど前にやって以来二度目なんです。
あの頃と比べて、ずいぶん利用者さんも増えました!
ルールは簡単!まずは普通にかるたをやるのですが、
その後、自分の取った札から即興でクイズを作ったり、
隣の人の札を一つ指定して、その県について即興で紹介してもらったりするのです。
かるたは、静かで、しかし熱い戦いが繰り広げられました。
真剣そのものの目で札を一望し、読み上げた瞬間音もなく延びる手・・・
事業所が異様な空気に包まれていました。
取った札を並べて、どれを使ってクイズを作るか考え中です。
今日作られたクイズを一部紹介します!
Q1:もうすぐオリンピックの会場となる都道府県
Q2:世界一の車メーカーがある都道府県
Q3:ギョーザとイチゴで有名な都道府県
答えは・・・
A1:東京都
A2:愛知県
A3:栃木県
でした!