1月25日 感情のコントロール ~怒り編~
読解
ロボ手術 主流への道着々 ダヴィンチ腎臓がんも保険適用
手術支援ロボット「ダヴィンチ」による外科手術の裾野が広がり、4年前の前立線がんに続き、今年4月から一部の腎臓がんでも保険が使えるようになりました。
従来の手術に比べて細かな操作ができて、より安全で正確な手術が可能なのですが、その反面高額な費用がネックで利用できる人は限られていました。
有効性を示して保険適用の範囲を広げようと、胃がんなどでも臨床試験が進んでいます。
腎臓がんはこれまで全部摘出する手術を行っていましたが、部分摘出により腎機能の低下を抑えての手術が可能となりました。
しかし、部分摘出は現在普及している腹腔鏡手術では難しく、そこで注目されるのが「ダヴィンチ」です。
この記事を読んで・・・
・ロボット手術の方が安全なのかどうか疑問
・保険が適用されてよかった
・ダヴィンチが各地に増えたら良い
・ロボの技術が外科医の技術なのかわからない
・責任の所在はどうなるのか
・ロボ手術により時間が短縮できるのは良かった
など、様々な意見が上がりました。
もしも機械に不具合があったら・・・と不安にな気持ちもあるかもしれませんが、人の手だけでできない手術ができるようになるのは良いことですね。
SST
これまでのSSTの内容はコチラ
「朝までそれ正解」
就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。
お題は・・・「そ」で始まる「冬」と言えば?
「そり」「(年越し)そば」「ソフトクリーム」「送別会」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
「ソチオリンピック」!
開催されたのは2014年ですが、今でも記憶に新しいですね!
感情のコントロール
人は、喜びや不安、怒りなどの様々な感情をコントロールすることで様々な場面に対応しています。
しかし、自分の感情を正確に理解し、コントロールするのは難しいことです。
前回のSSTでは、「不安」という感情について考えました。
今日は、「怒り」の感情についてです。
・自分のいないところで他人が自分のうわさ話をしているとき
・公平に扱われないと感じたとき
・誰かが自分の家族に、失礼な態度を取ったとき
など、様々な場面の例を挙げ、どんな場面で怒りを覚えるのか、それはどれくらい強い怒りなのかなどを考えました。
そして、怒りを覚えた時の変化として、話し方や表情、心拍数などがどのように変化するかを話し合いました。
これによって、人によって怒りを覚えるシチュエーションは異なり、同じ状況でもどれくらいの怒りを感じるかは異なるということや、自分自身が怒りを感じているときにどんな状態になっているかについて認識できたのではないかと思います。
自分でも気づかなかった感情や、他の人との感情の感じ方や強さの違いを知ることで、コミュニケーションのバリエーションを広げることができます。
そして、「不安」や「怒り」などの感情への対処方法を身に着けることができれば、生活のしやすさへとつながります。