5つのストレス対処診断!〜BSCPコーピング診断〜

ストレス社会と呼ばれる現代。ちょっとした事でもイライラしてしまう事もありますよね。
そんな時あなたはストレスに対して、どんな対処方をとっていますか?

ストレス対処の方法を5つのタイプ別に診断!

人それぞれ、イライラしたとき、ストレスが溜まってるなーと感じたとき、何かしら対策を取っている人もいるかもしれません。一方で、無意識的にストレスを溜め込んでしまっている人もいます。
自分が、ストレスに対してどういう向き合い方をしているのかを簡易的に5つのタイプ別に診断できるのが、「勤労者のためのコーピング特性簡易尺度(BSCP)」というもの。後ほど詳しくご紹介しますが、インターネット上で実際に出来るのでやってみると面白いかもしれません!

 

ストレスコーピングとは?

ストレスコーピングとは、なにか課題や問題などの壁にぶつかったとき、心身の健康に影響しないよう、過度のストレスを抑える為の対処方法です。 その対処方法は人それぞれであり、自分で意識して行っている人や無意識的に行っているなど様々です。
「勤労者のためのコーピング特性簡易尺度(BSCP)」では、18項目の質問に答えるだけで、そのストレス対処法を簡易的に5つのタイプに分類してくれるものです。
なんと就労移行支援事業所リスタートのスタッフもやってみましたが、意外にも(!?)当たっている!!ぜひ、みなさんやってみてください。

まずは、スタッフの診断結果から発表!


・・・なんか右下がへこんでいる。。
これはいったいどういう意味なのか。。笑
それでは、5つのタイプを紹介していきます。(画像/文言、元出典:「勤労者のためのコーピング特性簡易尺度(BSCP)」質問用紙

欲求不満耐性優位型

【特徴】
何かストレスの原因となる問題にぶつかった際に、何とかして問題を解決しようと試みます。職場で大量の仕事を短期に任せられると数日間徹夜をしたり、先般やその分野の専門家などに解決方法を相談したりして、何とかしその仕事を期限内に仕上げようと努力します。その結果、職場では「いい人」「できる人」という良好な評価を受け、さらに重要な高い要求を突きつけられてしまうことがあります。
十分なサポートが得られるような環境や、頑張れば解決可能な問題である場合にはあまりストレスは感じることはないのですが、解決できない問題に突き当たったときに強いストレスを感じます。まじめ、几帳面というもっともうつ病を生じやすい性格と親和性のあるタイプです。

【アドバイス】 どんな困難な問題でも、とにかくその問題を解決する事でストレスから解放されると強く信じ込んでいるため、解決が不可能な問題にぶつかったときでもがむしゃらに問題を解決しようと努力し、その結果疲弊してしまいます。
自分が努力しても解決できない時には、一度その問題から離れて、冷静になぜ解決で機内の以下、そしてその問題は本当に解決しなければならない問題なのか、他の人に手伝ってもらう事もできるのではないか、などの問題点を再検討する事が効果的です。また、時にはスポーツや外食などをしありして気分転換を図る事も重要です。

カタルシス優位型

【特徴】
何か問題が起こった際に、問題から目をそらし、まずはお酒を飲みに行って愚痴をいったり、スポーツをして気分転換をしたりします。
しかし、正面から問題に立ち向かうことを回避してしまう傾向があるため、その場はストレスを回避できたとしても、周囲の人がストレスを感じてしまい、結果的に周囲からプレッシャーをかけられてしまい、自分を追い込んでしまうことにもつながりかねません。
また、発散行為に頼りすぎるため、アルコール依存症や買い物依存症などに陥る危険性があります。

【アドバイス】 気分転換はもちろん重要なストレス対処ですが、問題を先延ばしにしたり、他人に押し付けたりすることで、ストレスの原因を根本的に解決できず、慢性的にストレスを抱えかねません。
気分転換をして、ストレスを発散した後は、きちんと問題点の解決に向けた取り組みをするように心がけましょう。

自我防衛機能制優位型

【特徴】
何か問題が起こった際に、柔軟な認知を働かせて問題をさまざまな方向から眺めたり、少し問題から距離をとり客観的に事態を分析したりすることができ、ストレス対処が比較的上手で、自分の情動を適切にコントロールすることができます。
しかしその奇抜な発想がコツコツと問題に正面から取り組んでいる職場の仲間から反感を買ったり、お気楽なものとみられ自らがストレスを感じたりすることもあります。 また、今まで柔軟な考え方で困難な状況を乗り切ってきたため、スポーツや飲食によってストレスを発散させるようなカタルシスはあまり意味がないと考えている可能性があります。

【アドバイス】 問題点を自分の都合のいいようにだけ解釈するのではなく、周囲との協調性を高めることも必要です。
時にはコツコツと正面の問題に取り組むことで、根本的に問題を解決したり、周囲の人の理解を得ることも重要です。また、カタルシスによる情動発散も、自分の気持ちを落ち着け自分の得意な自我防衛機制を働かせるためには必要な行為であることを意識しましょう。

自己解決優位型

【特徴】
何か問題が起こった際に、とにかく自分の力でなんとかしようとするタイプです。
他人の力を借りることを潔しとせず、他人に愚痴をいったり、他人のせいにしたりすることはありません。職場では責任感が強いと評価されますが、自分の能力だけで解決できない問題に直面したときに強いストレスを感じます。

【アドバイス】 自分の力だけで問題を解決しようとする努力は重要ですが、職場における問題の解決には他部署の人の力を借りたり、先輩にアドバイスを受けることも重要です。
また、時には他人に愚痴をいったりすることで、周囲と問題点を共有できたりすることもあります。自らの信念を大事にしながらも、他人のことを聞く耳を持つことが重要です。

他者資源利用型

【特徴】
何か問題が起こった際に、自分に対する自信のなさから、他人に不安を打ち明けたり、他人に頼りっきりになってしまったりと、何かと他人任せになってしまいがちです。主体性を持って問題解決に取り組めないため、無責任と評されてしまうこともあります。その結果職場の信頼性を失ってしまい職場不適応におちいる可能性もありますので、注意が必要です。

【アドバイス】 職場においては他人の力を借りることは必要なスキルですが もっと主体的に問題に取り組む姿勢を持つことが重要です。
他人に相談する前に、自分一人でどこまで解決できるのか、そして一人では解決が困難な場合に、どこの部分でどのような他人の助けが必要なのかをきっちり考えることが、周囲の信頼獲得につながります。

 

いかがでしたでしょうか?最初に載せたスタッフの結果はどれに当てはまるのか。。
ちなみに、レーダーチャートの面積が大きく、バランスの取れた形をしている場合は、ストレス対処の方法を多く持ち合わせており、その場に応じた適切なストレス対処が出来ているという事らしいです。