実践!他の利用者さんを褒めてみよう! 5月10日

読解

「医師にお任せ」意識改革を

医療の価値生活者が選択

日本の財政が危機に瀕する中で、医療費の高額化が問題になっています。

その主因は高齢化と技術進歩にあります。団塊世代の高齢化もあいまって、国民医療費は毎年、数千億~1兆円の規模で増え続けています。

日本の医療費は国際的にみてもかなり高水準であり、医療技術の高度化も良い事ばかりとは言い難い面があります。

例えば、先進医療であるがんに対する粒子線治療は自己負担部分のみで約300万円と非常に高額になっています。

しかし、技術進歩は本来、これまで不可能だった高度な治療を可能にすると共に、これまでも可能だった治療をより安価に大量に供給することができるようにするものでもあるはずです。

トマス・ロバート・マルサスの人口論にでは、18世紀末に人口の増加に対して食料生産が追い付かないとして、人類の危機を予言しました。

しかし、実際には科学技術の進歩で食料の生産性が飛躍的に伸び、危機は起きませんでした。

 

この記事を読んで・・・

・300万は高額だ。

・医療費が今後さらに増えたら大変だ。

・表を見ると他国とあまり変わらない。

・医療の発展は嬉しい。

 

などの意見が出てきました。

世界一の医療大国を目指し他国のお手本となる医療制度を作っていきたいですね。

 

SST

移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。

今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。

 

お題は・・・

「か」で始まるコンビニでよく買うものは?

 

「カラーコピー」「カフェオレ」「かきピー」など様々なものが出てきましたが、

最終的に残ったのは・・・

 

A班の答え「傘と菓子パン」

B班の答え「カップラーメンと菓子パンとからあげ」

天気予報を見たり、気を付けているつもりでも雨に降られてついつい買ってしまう傘、意外と高いんですよね。

カップラーメンに菓子パンにからあげ・・・たしかにどれもよく買ってしまうのですが、身体には悪そうなメニューができあがってしまいました。

 

目上の人をほめる時には

前回に引き続き、今回も「相手をほめる」というテーマをやりました。

まず、目上の人のほめ方について考えました。

上司がある企画のプレゼンをした際、その感想を求められたので「よくできていたと思います」と返したところ、「ずいぶん上目線だな」とムッとされてしまったという事例があります。

上司が不快に思ってしまったのはなぜでしょうか。

ここで重要なのは、自分より立場が上の人をほめる際には、相手を「評価」しないということです。

「すごいですね」等という言葉は、目上の人が主語になり、相手自信をほめる言葉ですが、そのようなほめ方をされると、人によっては見下されているように感じてしまう場合もあります。

そのような場合は、自分や周囲の人を主語にして「大変勉強になりました」「先方も感心しながらお聞きになっていましたね」などの言い方をできるといいでしょう。

 

いいところ探しワーク

最後に、これまでSSTや自己PR講座を一緒に受けてきたグループのメンバーでお互いのいいところを伝えあいました。

普段、周りの人に感じている感謝や、「いいな」と思う気持ちなどを言葉として伝えることで、人間関係はより良好になるでしょう。

普段から意識して良いところを探し、内に秘めるのではなく伝えることを心掛けてみましょう。

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